User Manual
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注意
●
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。聴覚障害の原因になります。
●
サイレントチェロ™を外部機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った状態で接続
してください。また、外部機器の音量を最小にしてから接続してください。大音量で聴覚障
害を起こしたり、機器を損傷するおそれがあります。
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電源が入った状態で接続コードが抜けると、機器が損傷するおそれがあります。耳に伝わる
衝撃も大きいので注意してください。
●
コードを踏まないように注意してください。コードの断線や、接続の外れによる機器の損傷、
耳への衝撃などのおそれがあります。
●
サイレントチェロ™の出力端子から送る音声信号を、直接、または外部機器を経由してサイ
レントチェロ™の入力端子に、絶対に戻さないでください。発振を起こし、内部機器の損傷
の原因になります。
●
外部機器と接続する際は、接続端子の形状を確認し、必ず端子の規格に合ったプラグのケー
ブルを用い、確実に接続してください。
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LINEOUT 端子にパワードスピーカーを接続した際、パワードスピーカーの能力によっては低音が歪む
場合があります。パワーに余裕のある 50W 以上のモデルをお使いになることをお奨めします。
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音が歪む場合は、VOLUME を左に戻してください。
■ 入力端子(AUX IN 端子)
●
リア部の AUX IN 端子は、外部機器からの
ステレオ音声信号を入力する端子です。
付属のオーディオケーブルで、CD プレー
ヤーなどのオーディオ機器の出力端子と接
続すれば、外部機器の演奏をバックに練習
することができます。
●
AUX IN 端子から入力される音声信号のボ
リュームは、AUX VOL コントロールで調
整します。
■ 出力端子(LINE OUT 端子)
リア部の LINE OUT 端子は、サイレントチェ
ロ™のステレオ音声信号を出力する端子です。
市販のステレオ(またはモノラル)標準フォー
ンプラグケーブルで、外部のパワードスピー
カー、ミキシングコンソールなどの入力端子と
接続すれば、サイレントチェロ™の演奏音を外
部機器で鳴らしたり、録音することができます。
VOLUME を回すと LINE OUT 端子の音量も
変化します。
■ 基本的な使用方法
1. リア部の POWER スイッチを「ON」の
位置まで動かして、電源を入れます。
ランプが緑色に点灯します。
2.
リア部の PHONES 端子に、付属のステレ
オヘッドフォンを接続し、両耳に装着します。
3. 演奏して VOLUME を回して、適度な音
量になるように調整します。
■ リバーブ機能
サイレントチェロ™は、DSP リバーブを搭載
しています。3種類のリバーブ効果(残響効果)
をかけて演奏してみましょう。
1. リア部の POWER スイッチを「REV. ON」
の位置まで動かすと、ランプが赤色に点灯
し、演奏にリバーブがかかります。
2. リア部の REVERB スイッチを動かして、
3 種類のリバーブモードを切り替えます。
RM(ルーム): 室内で演奏しているような
残響が付加されます。
HL1(ホール 1): ホールで演奏しているよう
な残響が付加されます。
HL2(ホール 2): ホール 1 よりさらに長い残
響が付加されます。
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