User Manual
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電源 / 電源アダプター
タコ足配線をしない。
あ
ります。
電源アダプターのプラグを抜くときは、電源アダ
プターコードを持たずに、必ず電源アダプターの
プラグを持って引き抜く。
電源アダプターコードが破損して、感電や火災が発生
するおそれがあります。
電源アダプターコードやプラグがいたんだときは使用
しない。また、長期間使用しないときや落雷のおそれ
があるときは、必ずコンセントから電源プラグを抜く。
感電、ショート、発火などの原因になります。
電源アダプターは、布や布団で覆ったり、包んだ
りしない。
熱がこもり、ケースの変形や火災の原因になります。
風通しのよい状態で使用してください。
電源アダプターで使用する場合は、電池を本体か
ら抜いておく。
電池が入っている状態で電源アダプターを接続する
と、電源は自動的にアダプター側から供給されるよう
になります。そのため、電池を入れたままにしておく
と液もれの原因となります。
組み立て
フレームの取り付けは、本取扱説明書9ページの
「フレームの取り付け」の手順通りに行なう。
誤った手順で取り付けると、破損やケガをするおそれ
があります。
フレーム固定ネジはフレーム取付後、確実に締める。
ゆるんだ状態で使用すると、演奏時にガタついたり、
雑音が発生したりする原因となります。
可動部を動かす際、指や手などをはさまないよう、
十分に注意する。
ケガをするおそれがあります。
運搬 / 設置
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストー
ブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に
温度が極端に低いところ、またほこりや振動の多
いところで使用しない。
本体のパネルが変形したり内部の部品が故障したり
する原因になります。
テレビやラジオ、スピーカーなど他の電気製品の
近くで使用しない。
電気回路の影響により、テレビやラジオなどに雑音が
生じる場合があります。
注意
不安定な場所に立てない。
機器が転倒して故障したり、お客様がけがをしたりす
る原因になります。
本体を移動するときは、必ず電源アダプターコー
ドなどの接続ケーブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様が転倒したりするおそれ
があります。
接続
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を
切った上で行なう。また、電源を入れたり切ったり
する前に、必ず機器のボリュームを最小(0)にする。
感電または機器の損傷のおそれがあります。
サイレントギターの出力端子 (LINEOUT または
PHONES) から送る音声信号を、直接、または外
部機器を経由してサイレントギターの AUXIN
ジャックに絶対に戻さない。
発振を起こし、内部機器破損の原因となります。
取り扱い
弦交換や調整の際、顔に楽器を近づけない。
不意に弦が切れて目を傷つけるおそれがあります。
弦交換の際、弦を切る場合は、充分にペグ(糸巻)
をゆるめてから行なう。
急激に弦のテンションが失われると、ネックにダメー
ジを与えてしまいます。また、弦の跳ね返りにより、
思わぬケガの原因ともなります。
弦を交換する際は、サドルやピックアップセンサー
の位置がずれないよう、弦を 1本ずつ交換する。
サドル ( 下駒枕 ) の下には、弦の振動を拾うピックアッ
プセンサーがセットされています。サドルが外れてし
まった場合は、センサーの位置が動かないよう注意し
てください。また、サドルは 1 弦側の弦高が低くな
る向きで取り付けてください。
本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、
化学ぞうきんなどは絶対に使用しない。また、本体上
にビニール製品やプラスチック製品などを置かない。
本体が変色 / 変質する原因になります。お手入れは、
柔らかい布で乾拭きしてください。
本体の上に乗ったり重いものをのせたりしない。また、ツ
マミやスイッチ、入出力端子などに無理な力を加えない。
本体が破損する原因になります。
大きな音量で長時間ヘッドホン(イヤホン)を使
用しない。
聴覚障害の原因になります。
不適切な使用や改造により故障した場合の保証は致しかねます。
長時間使用しないときは、必ず電源を切りましょう。
使用済みの電池は、各自治体で決められたルールに従って廃棄しましょう。