User Manual

R Remote Version 4.1 ユーザーガイド 37
Firmware Update Manager のインストーラーは R Remote に同梱されています。
修復方法は、Dante Firmware Update Manager のユーザーガイド(R Remote に同梱)をご覧くださ
い。
Dante ファームウェアの修復が終わったら、あらためて R Remote でファームウェアのアップデート
をお試しください。
デバイスのインジケーター
(
)
が点灯または点滅している場合
本体のファームウェアが破損しています。R Remote のインストーラーでインストールできる R
Remote Recovery Updater を使って、本体のファームウェアをアップデートしてください。
アップデート方法は、以下の通りです。
RMio64-D は、R Remote Recovery Updater に対応していません。ヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください
1. デバイスの電源を切ります。
2. デバイスのディップスイッチの設定をメモします。
手順 5 でディップスイッチの設定を変更します。アップデート完了後に元に戻しますので、変更前のデ
ィップスイッチの設定をメモしておいてください。
3. デバイスの Dante [PRIMARY]端子と[SECONDARY]端子から Ethernet ケーブルを外します。
4. デバイスの Dante [PRIMARY]端子とコンピューターの Ethernet 端子を Ethernet ケーブルで直接
続します。
5. ディップスイッチの 8 を下側(ON)に設定し、それ以外は上側(OFF)に設定して、電源を入れます。
デバイスがアップデートモードで起動します。アップデートモードで起動すると
Rio3224-D、
Rio1608-D、Ri8-D
すべての+48V インジケーターが点滅します。
Ro8-D [SYSTEM]インジケーターの右側(赤)[SYNC]インジケーターの右側(橙)が点滅します。
RSio64-D SLOTWORD CLOCK のすべての赤インジケーター、SYSTEM 右側の赤インジケーター
SYNC 右側の橙インジケーターが点灯します。
Tio1608-D STATUS INPUT / OUTPUT インジケーターが点滅します。
6. コンピューター本体の IP アドレスとサブネットマスクを以下のように設定します。
設定方法についての詳細は「コンピューターの IP アドレスを設定する」をご参照ください。
IP アドレス: 192.168.0.101
サブネットマスク: 255.255.255.0
7. R Remote Recovery Updater を起動します。
Windows で「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、[続行]または[はい]をクリックします。