User Manual
Table Of Contents
- 目次
- ご使用になる前に
- 各部の名称と機能
- 準備
- 再生
- 便利な機能
- 設定
- アップデート
- 困ったときは
- 付録
用語・技術解説について
本ガイドで使用する用語について、説明します。
ARC
Audio Return Channel(オーディオ・リターン・チャンネル)の略称です。テレビのARC
対応HDMI入力端子と、オーディオ/ビデオ機器のARC対応HDMI出力端子をHDMIケーブル
で接続するだけで、光ケーブルなどを接続することなくテレビの音声をオーディオ/ビデ
オ機器で再生できます。
HDMI
世界業界標準規格であるHDMI規格(High-Definition Multimedia Interface
Specification)に準じた、デジタルインターフェースです。デジタルビデオ/オーディオ
信号をデジタルのまま劣化させることなく、1本のケーブルで伝送できます。また、著作
権保護技術(HDCP:High-bandwidth Digital Content Protection system)に対応してい
ます。より詳しい情報は、https://www.hdmi.orgを参照ください。
USB DAC
USB DACは、パソコンと接続されたUSBケーブルを介して送られてくるデジタル音声信号
を、アナログ音声に変換して再生する機能です。パソコンのアプリケーションで再生した
音楽を高品位に再生できます。
YPAO(Yamaha Parametric room Acoustic Optimizer)
ヤマハ独自の自動音場補正の技術です。YPAO専用マイクを使って、スピーカーの接続や
リスニングポジションとの距離、および空間の音響特性を測定し、音量バランスや周波数
特性を自動で調整します。
バイワイヤリング接続
アンプとスピーカーの接続時に、低域用スピーカーユニット(ウーファー)と中高域用ス
ピーカーユニット(ツイーター)とを、それぞれ別々に接続する方法です。スピーカーが
バイワイヤリング対応の場合(低音域用と中高音域用に端子がある場合)に可能な接続方
法です。
ラウドネス
小さい音量でも低音と高音を聴きやすくする機能です。音量が小さいときに低音と高音が
聴こえにくくなる人間の聴感特性を補うことで、小さい音量でも自然な音を楽しむことが
できます。
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ご使用になる前に > はじめにお読みください