User Manual
Table Of Contents
いろいろなボイス(楽器音)で弾く
PSR-E360 取扱説明書
16
本
編
音に余韻を付ける(パネルサステイン)
[SUSTAIN
サステイン
]ボタンを押してパネルサステインをオンにすると、演奏音に
余韻を付けることができます。余韻を付けたくないときは、もう一度
[SUSTAIN]ボタンを押してオフにします。
鍵盤のタッチレスポンスを変更する
鍵盤を弾く強さを変えたときの音の強弱の付き方(タッチレスポンス)を、変更したり
固定したりすることができます。(鍵盤自体の重さは変わりません。)
1
[FUNCTION
ファンクション
]ボタンを何度か押してタッチレスポンスの項目
「TouchRes」(機能番号006)を表示させます。
「TouchRes」と数秒表示されたあと、現在の設定値が表示されます。
2
数字ボタン[1]〜[4]や、[+]、[−]ボタンを押して、設定値を選びます。
タッチレスポンス
より広がりのある音で演奏する(ウルトラワイドステ
レオ)
音が楽器のスピーカーの位置よりさらに外側から聞こえ、音の広がりを楽しむことが
できます。
1
[ULTRA-WIDESTEREO
ウルトラワイドステレオ
]ボタンを押
してウルトラワイドステレオをオン
にします。
より広がりのある音に変わります。
2
もう一度ボタンを押すとウルトラワ
イドステレオはオフになります。
ウルトラワイドステレオ効果のタイプを選ぶには
ワイド効果のタイプを、機能設定(33ページ機能番号014)で変更します。
演奏音に効果をかける(エフェクト)
楽器の演奏音に以下のような効果(エフェクト)をかけることができます。
リバーブ
演奏音に、コンサートホールやライブハウスで演奏しているような残響音を加える効
果です。リバーブタイプは、スタイル(25ページ)やソング(19ページ)を選択したとき
に自動的に最適なものが選択されますが、機能設定(33ページ機能番号010)で変更す
ることもできます。また、リバーブ効果のかかり具合を、機能設定(33ページ機能番
号011)で設定することもできます。
コーラス
演奏音に広がりやうねりを持たせる効果です。コーラスタイプは、スタイル/ソング選
択時に自動的に最適なものが選択されますが、機能設定(33ページ機能番号012)で変
更することもできます。また、コーラス効果のかかり具合を、機能設定(33ページ機
能番号009)で設定することもできます。
• パネルサステインをオンにしても効果がかからない音色や、意図しない音になる音色があります。
• 別売のフットスイッチを接続すると、フットスイッチでサステインのオン/オフを切り替えられま
す。詳しくは、「ペダルを使う(サステイン)」(31ページ)をご覧ください。
1Soft
ソフト
弱いタッチで弾いても比較的大きな音が出やすい設定です。指の力の弱い人が
しっかり音を出したいときなどに有効です。
2
Medium
ミディアム
標準的なタッチです。
3Hard
ハード
より強く弾かないと大きな音が出にくい設定です。繊細なピアニッシモから迫
力のあるフォルティッシモまでダイナミックな表現が必要な演奏に適していま
す。
4
Fixed
フィックス
タッチの強弱にかかわらず一定の音量が出ます。
NOTE
TouchRes
000
Medium
000
006 006
GrandPno
001
ウルトラワイドステレオ
がオンのとき表示されま
す