User Manual
演奏の準備
PSR-E333 取扱説明書 9
準備編
以下の接続は必要に応じて、電源を入れる前に行ないます。
別売りのヘッドフォンをヘッドフォン/外部出力端子に接
続します。
ヘッドフォン/外部出力端子は外部出力端子にもなりま
す。
ヘッドフォン/外部出力端子とキーボードアンプ、ステレ
オ、ミキシングコンソール、テープレコーダーなどの入
力端子を接続すれば、楽器の演奏を外部機器で鳴らすこ
とができます。
ヘッドフォンや外部スピーカーを接続すると自動的に楽
器のスピーカーから音が出なくなります。
別売りのフットスイッチ(FC5またはFC4)をサステイン
端子に接続すると、スイッチ操作でサステインのオン/オ
フができます。
[全体音量]コントロールを左に回し、音量を最小にして
おいてから、[](スタンバイ/オン)スイッチを押して
電源を入れます。
そのあと鍵盤を弾いて確かめながら、徐々に音量を上げ
てください。
もう一度[](スタンバイ/オン)スイッチを押す(1秒)
と電源が切れます。
オートパワーオフ機能とは、無駄な消費電力を防ぐため、
一定時間なにも楽器を操作しないと自動的に電源が切れ
る機能です。機能設定で、電源が切れるまでの時間を変
更できます。(43ページ機能番号040)
設定値:5分/10分/15分/30分/60分/120分/OFF
初期設定:30分
オートパワーオフ機能を使用しない場合は、機能設定で
オートパワーオフをOFFに設定するか、電源を入れると
き、左端の鍵盤を押しながら電源を入れます。オートパ
ワーオフ機能がOFFになり、自動的に電源が切れなくな
ります。
画面には、工場出荷時に透明の保護フィルムが貼られて
いますので、はがしてからご使用ください。
ヘッドフォン/外部スピーカーを使う
• ヘッドフォンや外部スピーカーから出力される音を、聞きや
すい音に設定できます(マスター EQタイプ)。設定は機能設
定で行ないます。(42ページ機能番号023)
• 外部機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切ったあ
とで接続してください。感電、または機器損傷のおそれがあ
ります。また、再生するスピーカーなどの損傷を防ぐため、
外部機器の音量を最小にしてから接続してください。
• 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。
聴覚障害の原因になります。
フットスイッチを使う
• フットスイッチの抜き差しは、電源を切った状態で行なって
ください。
• フットスイッチを踏みながら電源を入れないでください。
踏みながら電源を入れると、オン/オフが逆になります。
NOTE
注意
注意
NOTE
電源を入れる
• [ ](スタンバイ/オン)スイッチが切れている状態でも微電
流が流れています。この楽器を長時間使用しないときや落雷
のおそれがあるときは必ずコンセントから電源プラグを抜い
てください。また、乾電池を使用している場合は、乾電池を
本体から抜いてください。
オートパワーオフ機能
• オートパワーオフ機能で電源が切れた場合、それまでのデー
タは自動的にバックアップされます。バックアップされる内
容については、40ページをご参照ください。
保護フィルムをはがす
注意
NOTE