User Manual

PSR-E333 取扱説明書 47
付 
困ったときは
現  象 原因と解決方法
[](スタンバイ/オン)スイッチを押して、電源
を入れたとき、または切ったとき、ポツンという
音がする。
故障ではありません。本体に電流が流れるためです。
この楽器の近くで携帯電話を使っている(または呼
び出し音が鳴っている)とき、本体スピーカーや
ヘッドフォンから雑音が出る。
この楽器の近くでは携帯電話の電源を切ってください。この楽器の近くで携帯
電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出る場合があります。
鍵盤を押さえても、音が鳴らない。
ソングやスタイルを再生しても、音が鳴らない。
ヘッドフォン/外部出力端子に、ヘッドフォンなどのプラグが接続されてい
せんか?ヘッドフォン(プラグ)を抜いてください。
MIDIのローカルがオフ(OFF)に設定されていませんか?ローカルの設定をオン
(ON)にしてください。(42ページ機能番号028)
右手の鍵域を弾いても、音が鳴らない。
コード辞書(22ページ)を使用していませんか?右手の鍵域はコードのルート音
とコードタイプの指定用となり、弾いても音が鳴りません。
同時に押さえた鍵盤の音で、鳴らない音がある。
または、鍵盤演奏すると、スタイルやソングの演
奏音、メトロノームが途中で途切れる。
この楽器の最大同時発音数(32)を越えています。
デュアル音色やスプリット音色、スタイルやソング、メトロノームなどを含め
て最大32音の範囲で鳴らすことができます。32音以上の発音情報があった場
合、発音中のいずれかの音が消えてしまいます。
ハーモニーが鳴らない
ハーモニー (0126)はタイプ別に鳴らし方が異なります。01〜05は、スタ
イルオン時、自動伴奏鍵域でコードを押さえてスタイルを鳴らし、右側の鍵盤
を弾くとハーモニー音が加わります。06〜26はスタイルオン/オフには関係
ありませんが、06〜122音同時に押さえる必要があります。
[スタート/ストップ]ボタンを押しても、スタイ
ル、ソングがスタートしない。
外部クロックの設定がオン(ON)に設定されていませんか?外部クロックを
(OFF)に設定してください。(42ページ機能番号029)
[スタイルオン/オフ]ボタンを押してもACMP
ONが表示されない。
スタイルに関する機能を使うときは、まず[スタイル]ボタンを押してくださ
い。
スタイルが正しく演奏されない。
スタイル音量の設定が下がっていませんか?スタイル音量の設定を確認してく
ださい。(41ページ機能番号001)
コード押鍵に対し、スプリットポイントの設定が不適切ではありませんか?
19ページを参考に、機能設定(41ページ機能番号005)で、スプリットポイ
ントを適切な位置に設定してください。
ACMPON表示は出ていますか?表示がでていない場合は、もう一度[スタイ
オン/オフ]ボタンを押してACMPONを表示させてください。
スタイルが、押さえたコードのとおりに鳴らない。
同じようなコードが連続した場合(マイナーセブンスコードに、同じルートマ
イナーコードが続いた場合など)、スタイルが変化しないことがあります。
鍵盤を2つだけ押さえた場合、その前のコードをもとに最適なコードが検出
されます。
オクターブ(完全8)の押鍵では、ルート音のみによる伴奏が演奏されます。
フットスイッチ(サステイン)のオン/オフが逆に
なった。
(フットスイッチを踏むと音がカットされ、フット
スイッチから足を離すとサステインが効く)
電源を入れたあとにフットスイッチを接続したため、もしくはフットスイッチ
を踏みながら電源を入れたためです。
電源を切った状態で接続し、フットスイッチを踏まずに電源を入れてください。
押さえる鍵盤によって、音質や音量が異なる。
故障ではありません。この楽器で採用しているAWM音源方式では、リアルな
楽器表現を可能にするために、鍵盤をいくつかにわけて楽器音をサンプリング
する「マルチサンプリング」という方式をとっています。これらの音色は、音
域によって音質や音量が若干異なる場合があります。
音量が小さくなった。
音質が劣化した。
リズムが止まる。
ソングなどの録音内容が、正しく演奏(再生)
れない。
突然画面の表示が消え、パネル設定がリセッ
された。
電池が消耗しています。6本とも新しい電池に交換するか、または、付属の電
源アダプターを使用してください。
電源が勝手に切れる
故障ではありません。オートパワーオフ機能が働いたためです。(9ページ)
オートパワーオフ機能を使用しない場合は、機能設定でオートパワーオフを
OFFに設定してください。(43ページ機能番号040)
付録