User Manual
いろいろな楽器音で弾いてみよう
PSR-E333 取扱説明書 17
本
編
12ページで選んだ鍵盤の楽器音に、もう一つ別の楽器音を重ねて鳴らすことができます。
この新しく重ねる楽器音をデュアル音色といいます。
[デュアル]ボタンを押して、デュアルをオンにします。
オンのとき鍵盤を弾くと、メイン音色とデュアル音色が同時に鳴ります。
デュアル音色を重ねたくないときは、もう一度ボタンを押してオフにします。
鍵盤のスプリットポイントを境に、右側の鍵盤と左側の鍵盤でちがう楽器音を鳴らすことができます。
右側の鍵盤で鳴る音をメイン音色とデュアル音色、左側の鍵盤で鳴る音をスプリット音色といいます。
[スプリット]ボタンを押して、スプリットをオンにします。
オンのとき左側の鍵盤を弾くと、スプリット音色が鳴ります。
スプリット音色を鳴らしたくないときは、もう一度ボタンを押してオフにします。
2つの楽器音を重ねて弾いてみる(デュアル)
同時に2つの楽器音が鳴る
• デュアル音色は、自動的に
最適なものが選ばれますが、
自分で選ぶこともできます。
デュアル音色の変更は機能
設定で行ないます。(42
ページ機能番号011)
ショートカット操作
[デュアル]ボタンを1秒以
上押すと、直接機能設定の
画面に入ることができます。
• 楽器番号123〜132の
「デュアル」カテゴリーの音
色を選ぶと、自動的にデュ
アルがオンになります。
NOTE
Flute
001
デュアルがオンのとき
表示されます
右手と左手でちがう楽器音で弾いてみる(スプリット)
36 48
60 72 84
スプリット音色が
鳴る
メイン音色とデュアル音色が鳴る
スプリットポイント ...... 初期設定:54(F#2)
• スプリット音色は、機能設
定で変更できます。(42
ページ機能番号015)
ショートカット操作
[スプリット]ボタンを1秒以
上押すと、直接機能設定の
画面に入ることができます。
• スプリットポイントは、機
能設定で変更できます。
(41ページ機能番号005)
NOTE
Choir
001
スプリットがオンのとき
表示されます
● その他の効果
リバーブ(残響効果)、コーラス、サステインの効果をつけて演奏できます。
リバーブやコーラスは、スタイルやソングを選ぶと、一番あうタイプが自動的に選ばれますが、自分で設定すること
もできます。それぞれの設定は、機能設定で行ないます。(42ページ)
リバーブタイプ、コーラスタイプは57ページのエフェクトタイプリストにのっています。
・リバーブ
ホールや室内で弾いたときのような残響音をつけて演奏できます。(リバーブタイプ:9種類)
・コーラス 演奏音に広がりやうねりをもたせることができます。(コーラスタイプ:4種類)
・パネルサステイン 演奏音に余韻をつけられます。(オン/オフ)
サステインは、フットスイッチ(別売)でもつけることができます。(9ページ参照)