User Manual
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YamahaSteinbergFWDriver インストールガイド
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YamahaSteinbergFWDriver対応機器は、最大3台まで
同時に使用できます。IEEE1394ケーブルを使ってデイジー
チェーン接続を行なうことで、手軽に制作システムをアップ
グレードできます。
NOTE
・ サンプリング周波数が88.2kHz/96kHzのときは、同時使用の上
限が2台までとなりますのでご注意ください。3台をデイジー
チェーン接続した場合でも、ワードクロックマスターに設定して
いる機器を除いて、コンピューターに認識された順番が一番遅い
機器(ページ右側を参照)は使用できません。
・ MOTIFXF/XSシリーズおよびMOTIF-RACKXSはサンプリング
周波数にかかわらず同時使用の上限が2台までとなります。
・ コンピューターに複数のIEEE1394インターフェースを装着して
いる場合でも、いずれか1つのIEEE1394インターフェースに、
すべての機器をデイジーチェーン接続してください。別々の
IEEE1394インターフェースに機器を接続すると、そのうち1つ
のIEEE1394インターフェースに接続されている機器しか認識さ
れません。
複数のYamahaSteinbergFWDriver対応機器を接続して
いる場合、Cubase上などで表示される機器の順番は、電源を
オフにしても保持され、接続していたすべての機器の電源を
オンにしたときに再現されます。この順番は、機器をコン
ピューターにはじめて接続した順になります。また、同じ機種
を複数接続しているときは、それぞれの機器を識別するため
に、表示される機器名の末尾に番号が付加されます。この番号
も、機器をコンピューターにはじめて接続したときに順に割
り当てられ、一度番号がつけられると、電源をオフにしたり、
一部の機器のみ接続を外しても変わりません。これらの
Cubase上などで表示される機器の順番や、付加される番号
は、次の方法でリセットすることができます。
1 コンピューターに接続しているすべてのYamaha
SteinbergFWDriver対応機器の電源をオフにし、コ
ンピューターと接続しているケーブルを外します。
2 YamahaSteinbergFWDriverコントロールパネル
を起動し、General画面を表示させます。
3 右下の[ResetDeviceNumber]をクリックします。
NOTE
・ 1台でも電源がオンになっている場合、[ResetDevice
Number]はグレー表示となり、クリックできません。
4 認識させたい順番にYamahaSteinbergFWDriver
対応機器をコンピューターにデイジーチェーン接続し
ます。
5 コンピューターに最初に接続したYamahaSteinberg
FWDriver対応機器の電源をオンにします。
コンピューターが機器を認識すると、その機器に対応す
る画面がコントロールパネルに表示されます。表示が変
わるまでしばらくお待ちください。
6 同じ要領で2番目に接続したYamahaSteinbergFW
Driver対応機器の電源をオンにします。
機器が認識されると、コントロールパネルに2台目の機
器に対応する画面が表示されます。3台目の機器がある
場合も、同じ要領で認識させてください。
必要に応じて、General画面のWORDCLOCK
Master欄で、ワードクロックマスターとなる機器を選
択します。
複数のYamahaSteinbergFWDriver対応機器を使用する
IEEE1394端子
n8/n12
MOTIFXSseries
MOTIF-RACKXS