User Manual

MOTIF XS Extension/MOTIF-RACK XS Extension 取扱説明書
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リモートデバイスとして自動設定
MOTIF XS Extensionをインストールしておくと、MOTIF
XS をコンピューターにIEEE1394ケーブルで接続し
Cubase を起動するだけで、MOTIF XSがCubaseのリモー
トデバイスとして自動的に登録されます。MIDIポートなども
自動的に設定されます。[デバイス] [デバイス設定] で呼び
出されるデバイス設定画面上で確認してみましょう。
MOTIF XSパネル上でのリモート機能の割り当てについて
は、MOTIF XS取扱説明書およびデータリスト2 をご参照く
ださい。
MOTIF-RACK XSはリモートデバイスとして設定されません。
表示されるMOTIF XS6/7/8のリモートデバイス名、および
各リモートデバイスに設定されるMIDIポート名は以下になり
ます。
リモートデバイス名 Yamaha MOTIF XS
設定されるMIDI In/Outポート MOTIF XS6/7/8
Remote
NOTE
Cubaseを起動して自動登録されたあとにMIDIポートを変更した
場合でも、再起動すると上記のMIDIポートに再設定されます。
IEEE1394ケーブルによる接続以外に、USB接続の場合でも、リ
モートデバイスにYamaha MOTIF XS6/7/8を選択できます。
デバイス設定画面の[+]をクリックすると出てくるデバイスの一覧
から、「Yamaha MOTIF XS6/7/8」を選択してください。ただ
しこの場合、MIDIポートは手動で設定してください。
入出力バス設定済みのプロジェク
トテンプレートを用意
Extensionをインストールすると、MOTIF XS6/7/8や
MOTIF-RACK XS用のプロジェクトのテンプレートがイン
ストールされます。Cubaseで新しいプロジェクトを作成す
るときに、このテンプレートを選択すると、VST コネクショ
ンの入出力バスが設定済みのため、面倒なオーディオポート
とバスの設定を手動で行なうことなく、すぐにマルチオー
ディオ録音などが行なえます。
NOTE
プロジェクトテンプレートとMOTIF XSシリーズ本体の設定を一
致させるため、Editorあるいは本体ADのOutputをm13&14に
設定してください。
プロジェクトテンプレートを選択すると、それまで設定されてい
た入出力バスの設定は上書きされます。