User Manual

2 MOTIFXSVersion1.60新機能
サンプルボイスをミキシングボイスに変換する
機能の追加
ソングモード/パターンモードのミキシングプレイ画面で、サンプ
ルボイスをミキシングボイスに変換することにより、サンプリング
したオーディオに音色と同じ編集ができるようになりました。
1 ミキシングプレイ画面で、サンプルボイスが割り当てら
れているパートを選択します。
[F6]ボタンに該当する位置に「VceConv」が表示されます。
2 [F6]VceConvを押すと、サンプルボイスがミキシン
グボイスへ変換されます。
変換終了後、ミキシングボイスストア画面に切り替わります。
3 変換されたミキシングボイスの保存先を設定します。
ミキシングボイスストア画面で、データダイアル、または
[INC/YES]/[DEC/NO]を使って、ミキシングボイスナンバー
を設定します。
NOTE
保存先のバンクはMIXV(ミキシングボイスバンク)に限られま
す。
4 [ENTER]を押すと、実行確認の画面が表示されます。
ストアを中止したい場合は、[DEC/NO]を押すと、何も実行さ
れず実行前の状態に戻ります。
5 [INC/YES]を押すと、ストアが実行されます。
画面に「Completed.」が表示されるとストアが終了し、ミキ
シングプレイ画面に戻ります。
手順1で選択されていたパートには、ストアしたミキシングボ
イスが割り当てられています。
注記
この操作のあと、ソングまたはパターンのストアを必ず行なってく
ださい。ストアを実行しないと、パートへのミキシングボイス割当
が消えてしまいます。
ミキシングモードでドラムボイスをエディットす
る機能の追加
ミキシングモードでドラムボイスのエディットができるようになり
ました。エディットしたドラムボイスはユーザードラムボイスバン
クに保存できます。
1 ソングモードまたはパターンモードから[MIXING]ボタ
ンを押してミキシングモードのミキシングプレイに入り
ます。
2 作り変えたいドラムボイスが割り当てられているパート
にカーソルを移動します。
画面右上にボイスネームが表示されます。
この画面でボイスを選ぶこともできます。[PROGRAM]ボタン
を押してランプを点灯させ、バンクボタン[GMDR]〜[USER
DR]、グループボタン[A]〜[H]、ナンバーボタン[1]〜[16]で
ドラムボイスを選びます。
3 [F6]VceEditボタンを押して、ミキシングボイスエ
ディットに入ります。
4 コモンエディットとキーエディットを切り替えます。
コモンエディット画面を表示するには、[COMMONEDIT]ボタ
ンを押します。ボイスやアルペジオ、コントローラー、エフェ
クトのようなに全体に関連するパラメーターをエディットする
ときは、コモンエディットを行ないます。
キーエディット画面を表示するには、ナンバーボタン[1]を押し
ます。
オシレーター、ピッチ、フィルター、アンプリチュード、EG
(エンベロープジェネレーター )のように、ボイスのサウンドを
決定づける基本的なパラメーターの編集をしたいときは、ドラ
ムキーエディットを行ないます
5 目的のパラメーターがある画面を表示します。
ミキシングボイスエディットのパラメーターは、機能ごと
[F1]〜[F6]ボタン、[SF1]〜[SF5]ボタンで切り替えられる画
面に分けて整理されています。このとき、[F1]〜[F6]ボタンが
メイン画面の切り替え、[SF1]〜[SF5]ボタンがサブ画面の
り替えとして働きます。
6 カーソルを目的のパラメーターに移動します。
7 [DEC/NO]/[INC/YES]ボタンやデータダイアルで値
を変更します。
8 手順4〜7を繰り返すことで、ミキシングボイスのエ
ディットを行ないます。
  ボイスナンバー
ボイスバンク
ボイスカテゴリー ボイスネーム
[F6]ボタン