User Manual

Table Of Contents

  
94
󰺙
󰹴
󰹴
󰹴
󰹴
󰹴
󰹴
󰺙
󰹴
󰺝
󰹴
󰹴
󰹴
󰹴
󰺚
󰺚
󰹴
󰹴
󰹴
󰹴
ボイスにポルタメントの効果をかけてみましょう。
1


ここで、ポルタメントをかけるボイスを選びます。鍵盤を
押さえている間は音が持続するボイスのほうがポルタメン
ト効果を確認しやすくなります。
2

3

4

大きめの値にすると効果が確認しやすくなります。
5


このとき、低い鍵盤を押さえてから高い鍵盤を押さえるな
ど、音程の離れた鍵盤を交互に押さえると、ポルタメント
効果が確認しやすくなります。

 
ボイスを構成するすべてのエレメントのEGとEQの値を間接
的に変更することで、音色を変更します。簡単な操作で音色
を作り変えることができるので、演奏する曲にあわせて音色
を調整するような場合に便利です。
ここでの設定値は、ボイスを構成するすべてのエレメントの
アンプリチュードEG (123ページ)、フィルター EG (119
ページ)、フィルター (117ページ)の値を間接的に増減しま
す。すなわち、ボイスに元から設定されている値に対して、
ここの設定値がプラス/マイナスされることになります。その
ため、元の値が最大/最小に設定されているパラメーターにつ
いては、それ以上/以下には変化しません。
ただし、EQについては、ここでの設定がそのままボイスに反
映/保存されます。
1
 
鍵盤を弾いた瞬間から音が消えるまでの、音量の時間的な変
化を作ることができます。
 
鍵盤を弾いてから音量が最大になるまでの(実際はアタックレ
ベル(123ページ)で設定した音量になるまでの)、音量変化に
かかる時間を設定します。値を大きくすると音の立ち上がり
が遅くなり、値を小さくすると音の立ち上がりが速くなりま
す。
 
音量が最大になった後の音量変化の時間を設定します。
 
鍵盤を押さえている間持続し続ける音量を設定します。値を
大きくするとオルガン的な持続性のある音になり、値を小さ
くすると打楽器的な減衰の速い音になります。
 
鍵盤を離してから音が消えるまでの時間を設定します。
 -64〜+0〜+63
n
ドラムボイスが選ばれている場合はサステインレベルと
リリースタイムは空欄になり、設定できません。
2
  
鍵盤を弾いてから音が消えるまでの、カットオフ周波数の時間
的な変化を作ります。実際の音色の変化は、ボイスを構成する
エレメントで選ばれているフィルタータイプ(117ページ)に
よって異なります。
 
鍵盤を弾いてからカットオフ周波数がアタックレベル( 120
ページ)で設定した値になるまでの、 音色変化にかかる時間を
設定します。
 
アタックベル後のカットオフ周波数の変化の時間を設定しま
す。
 
鍵盤を離してからカットオフ周波数がリリースレベルで設定
した値になるまでの時間を設定します。
 
フィルター EGによるカットオフ周波数の変化幅を設定しま
す。0に設定するとフィルター EGによるカットオフ周波数の
変化はなくなり、値が0から離れるほどカットオフ周波数の変
化の幅が大きくなります。値をマイナスに設定すると、カッ
トオフ周波数変化の高低が逆になります。
 -64〜+0〜+63
3
 
カットオフ周波数よりも高い(または低い)周波数の信号を取り
除くことで、音色を作り変える働きがあります。ボイスを構
成するエレメントで選ばれているフィルタータイプ(117ペー
)によって効果が異なります。ローパスフィルターの場合は
カットオフ周波数よりも高い周波数の信号を取り除き、ハイ
パスフィルターの場合はカットオフ周波数よりも低い周波数
の信号を取り除きます。

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