User Manual

Table Of Contents
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
  
91
コントロールスライダーを操作すると、選択中のボイスを構
成する8つのエレメントの音量(122ページ)を増減することで
音色を変化させることができます。コントロールスライダー
1〜8は、エレメント1〜8の音量にそれぞれ対応しています。
選択中のボイスで使用されているエレメントをインフォメー
ション画面(93ページ)で確認した上でコントロールスライ
ダーを操作するといいでしょう。
ドラムボイスの場合は、どのコントロールスライダーもボイ
ス全体の音量に対応しています。8つのスライダーのうち、操
作しているスライダーの音量が、別のスライダーを操作する
まで有効になります。
ボイスプレイやボイスエディットでパラメーターの値を変更
すると、ディスプレイ右上に[E](エディット)マークが表示さ
れます。この表示により、選択中のボイスが設定を変更され
た状態にあり、まだ保存されていないことを確認できます。
現在の状態を保存するには、ストア(97ページ)の操作を行な
います。

鍵盤を演奏したときにMIDI OUT端子から出力されるMIDI
データのチャンネルを1〜16の範囲で設定します。
1

[TRACK]ボタンのランプが点灯します。
2


3

n
ここでの設定は、ユーティリティーモードのMIDI画面(267
ページ)のキーボードトランスミットチャンネル(
2
)と連動し
ています。

鍵盤の音程を1オクターブ単位で、最大±3オクターブ移動で
きます。この機能を使うと、ベースやピッコロなど音域の違
う楽器を同じ鍵盤の位置で演奏できるようになります。
OCTAVE [DOWN]または[UP]ボタンを押して、音程を変更
します。[UP]ボタンを押すたびに音程が1、2、3オクターブ
と高くなり、[DOWN]ボタンを押すたびに-1、-2、-3オク
ターブと低くなります。両方のボタンを同時に押すことで、
設定を0に戻すことができます。
またOCTAVE [DOWN]/[UP]ボタンのランプの点灯の仕方に
よって、何オクターブ変更している状態かを見分けることが
できます。±1オクターブにした場合はランプが点灯し、±2
オクターブにした場合はランプがゆっくり点滅し、±3オク
ターブにした場合はランプが速く点滅します。
n
鍵盤の音をオクターブ単位で移動させたとき、鍵盤に割り当
てられる音がC -1〜G8の範囲を超えた場合は、範囲内の音に
自動的にシフトされます。
n
ここでの設定は、ユーティリティーモードのプレイ画面(259
ページ)のオクターブ(4)の値と連動しています。
n
鍵盤の音程を半音単位で変更したい場合は、ユーティリ
ティーモードのプレイ画面(259ページ)のトランスポーズ(
5
)
を設定します。

アルペジオとは、鍵盤を押さえるだけでさまざまなリズムの
フレーズやコードバッキングが自動演奏される機能です。
アルペジオの使い方については、スタートガイド(24〜25
ページ)をご覧ください。

ボイスプレイ画面は、[VOICE]ボタンを押してボイスモード
に入ったときに、最初に表示される画面です。



31
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