User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
91
コントロールスライダーを操作すると、選択中のボイスを構
成する8つのエレメントの音量(122ページ)を増減することで
音色を変化させることができます。コントロールスライダー
1〜8は、エレメント1〜8の音量にそれぞれ対応しています。
選択中のボイスで使用されているエレメントをインフォメー
ション画面(93ページ)で確認した上でコントロールスライ
ダーを操作するといいでしょう。
ドラムボイスの場合は、どのコントロールスライダーもボイ
ス全体の音量に対応しています。8つのスライダーのうち、操
作しているスライダーの音量が、別のスライダーを操作する
まで有効になります。
ボイスプレイやボイスエディットでパラメーターの値を変更
すると、ディスプレイ右上に[E](エディット)マークが表示さ
れます。この表示により、選択中のボイスが設定を変更され
た状態にあり、まだ保存されていないことを確認できます。
現在の状態を保存するには、ストア(97ページ)の操作を行な
います。
鍵盤を演奏したときにMIDI OUT端子から出力されるMIDI
データのチャンネルを1〜16の範囲で設定します。
1
[TRACK]ボタンのランプが点灯します。
2
3
n
ここでの設定は、ユーティリティーモードのMIDI画面(267
ページ)のキーボードトランスミットチャンネル(
2
)と連動し
ています。
鍵盤の音程を1オクターブ単位で、最大±3オクターブ移動で
きます。この機能を使うと、ベースやピッコロなど音域の違
う楽器を同じ鍵盤の位置で演奏できるようになります。
OCTAVE [DOWN]または[UP]ボタンを押して、音程を変更
します。[UP]ボタンを押すたびに音程が1、2、3オクターブ
と高くなり、[DOWN]ボタンを押すたびに-1、-2、-3オク
ターブと低くなります。両方のボタンを同時に押すことで、
設定を0に戻すことができます。
またOCTAVE [DOWN]/[UP]ボタンのランプの点灯の仕方に
よって、何オクターブ変更している状態かを見分けることが
できます。±1オクターブにした場合はランプが点灯し、±2
オクターブにした場合はランプがゆっくり点滅し、±3オク
ターブにした場合はランプが速く点滅します。
n
鍵盤の音をオクターブ単位で移動させたとき、鍵盤に割り当
てられる音がC -1〜G8の範囲を超えた場合は、範囲内の音に
自動的にシフトされます。
n
ここでの設定は、ユーティリティーモードのプレイ画面(259
ページ)のオクターブ(4)の値と連動しています。
n
鍵盤の音程を半音単位で変更したい場合は、ユーティリ
ティーモードのプレイ画面(259ページ)のトランスポーズ(
5
)
を設定します。
アルペジオとは、鍵盤を押さえるだけでさまざまなリズムの
フレーズやコードバッキングが自動演奏される機能です。
アルペジオの使い方については、スタートガイド(24〜25
ページ)をご覧ください。
ボイスプレイ画面は、[VOICE]ボタンを押してボイスモード
に入ったときに、最初に表示される画面です。
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