User Manual

Table Of Contents
  
83

n
MOTIF XSと外部機器を接続した場合も、音を出すためには、外部ステレオシステムやアンプ、スピーカーなどとの接続が必要となりま
す。ヘッドフォンをお使いになれば直接音を聞くこともできます。詳しくは、スタートガイドの「ステップ1 音を鳴らす準備」(19ページ)
をご覧ください。

市販のMIDIケーブルを使って、MOTIF XSのMIDI IN/OUT/THRU端子と 外部MIDI機器のMIDI端子を接続します。MOTIF XSか
ら外部MIDI機器をコントロールしたり、外部MIDIキーボードやシーケンサーでMOTIF XSの音源を鳴らしたりすることができま
す。ここでは、用途別にいくつかの例をご紹介します。
n
MIDIデータの入出力として、MIDI端子、mLAN端子(別売のmLAN16E2を取り付けた場合)、USB TO HOST端子を使うことができま
す。ただしこれら3つを同時に使ってMIDI送受信することはできません。どの端子を使うかについてはユーティリティーモードのMIDI画面
(267ページ)のMIDI IN/OUTで設定します。
本体の鍵盤演奏やソング/パターン再生で、ほかのMIDI音源(シンセサイザー、音源モジュールなど)の音を鳴らすことができます。
MOTIF XSをMIDIマスターキーボードとして使用する場合の使い方です。
この接続では、MOTIF XSのMIDIトランスミットチャンネルと、音源モジュールのMIDIレシーブチャンネルを一致させる必要が
あります。
MOTIF XSのMIDIトランスミットチャンネルは、ユーティリティーモードのMIDI画面(267ページ)で設定します。
本体の鍵盤ではなく外部MIDIキーボードの鍵盤演奏で、本体のボイスを鳴らしたりボイス変更などをコントロールできます。
この接続では、外部シンセサイザーのMIDIトランスミットチャンネルとMOTIF XSのMIDIレシーブチャンネルを一致させる必要
があります。
MOTIF XSのMIDIレシーブチャンネルは、ボイス/パフォーマンスモードではユーティリティーモードのMIDI画面( 267ページ)
で、ソング/パターンモードではミキシングパートエディットのボイス画面( 235ページ)で設定します。
 
 







