User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
83
n
MOTIF XSと外部機器を接続した場合も、音を出すためには、外部ステレオシステムやアンプ、スピーカーなどとの接続が必要となりま
す。ヘッドフォンをお使いになれば直接音を聞くこともできます。詳しくは、スタートガイドの「ステップ1 音を鳴らす準備」(19ページ)
をご覧ください。
市販のMIDIケーブルを使って、MOTIF XSのMIDI IN/OUT/THRU端子と 外部MIDI機器のMIDI端子を接続します。MOTIF XSか
ら外部MIDI機器をコントロールしたり、外部MIDIキーボードやシーケンサーでMOTIF XSの音源を鳴らしたりすることができま
す。ここでは、用途別にいくつかの例をご紹介します。
n
MIDIデータの入出力として、MIDI端子、mLAN端子(別売のmLAN16E2を取り付けた場合)、USB TO HOST端子を使うことができま
す。ただしこれら3つを同時に使ってMIDI送受信することはできません。どの端子を使うかについてはユーティリティーモードのMIDI画面
(267ページ)のMIDI IN/OUTで設定します。
本体の鍵盤演奏やソング/パターン再生で、ほかのMIDI音源(シンセサイザー、音源モジュールなど)の音を鳴らすことができます。
MOTIF XSをMIDIマスターキーボードとして使用する場合の使い方です。
この接続では、MOTIF XSのMIDIトランスミットチャンネルと、音源モジュールのMIDIレシーブチャンネルを一致させる必要が
あります。
MOTIF XSのMIDIトランスミットチャンネルは、ユーティリティーモードのMIDI画面(267ページ)で設定します。
本体の鍵盤ではなく外部MIDIキーボードの鍵盤演奏で、本体のボイスを鳴らしたりボイス変更などをコントロールできます。
この接続では、外部シンセサイザーのMIDIトランスミットチャンネルとMOTIF XSのMIDIレシーブチャンネルを一致させる必要
があります。
MOTIF XSのMIDIレシーブチャンネルは、ボイス/パフォーマンスモードではユーティリティーモードのMIDI画面( 267ページ)
で、ソング/パターンモードではミキシングパートエディットのボイス画面( 235ページ)で設定します。