User Manual

Table Of Contents
  
78
 
  
コントローラーの値を初期設定値に戻すMIDIメッセージです。
次の各データを初期値に戻します。
ピッチベンド、チャンネルプレッシャー、ポリフォニックキープ
レッシャー、モジュレーション、エクスプレッション、ホールド
1 、ポルタメント、ソステヌート、ソフトペダル、ポルタメント
コントロール、RPN*、NRPN*
(*RPNとNRPNは番号未設定状態となり、内部データは変更されません。
次の各データは変更しません。
プログラムチェンジ、バンクセレクトMSB/LSB、ボリューム、
パン、ドライセンドレベル、エフェクトセンドレベル1、3、4、
ピッチセンシティビティ、ファインチューニング、コースチュー
ニングなど。
 
オールノートオフを受信したときと同じ処理を行ないます。ボイ
スレシーブチャンネルを1に設定します。
 
オールノートオフを受信したときと同じ処理を行ないます。ボイ
スレシーブチャンネルのみをオムニオンに設定します。
 
オールサウンドオフを受信したときと同じ処理を行ない、3rd
byte (モノ数)が0〜16の範囲内にあればそのチャンネルのパー
トをモノモードにします。
 
オールサウンドオフを受信したときと同じ処理を行ない、その
チャンネルのパートをポリモードにします。
  
鍵盤を弾いてから、さらに押し込むことで出力するイベントで
す。
データ(000〜127)では、鍵盤をどの程度押さえ込んだのかを
示します。右側には数値に対応したバーグラフが表示されま
す。
  
鍵盤を弾いてからさらに押し込むことで出力するイベントで
す。チャンネルアフタータッチと違い、各鍵ごとに独立した
データとして扱います。本体の鍵盤からは送信しません。内蔵
シーケンサーから送信できます。
ノートナンバー (C -2〜G8)では、押さえた鍵盤を示していま
す。
データ(000〜127)では、鍵盤を押さえる強さを示していま
す。右側には数値に対応したバーグラフが表示されます。
n
ポリフォニックアフタータッチは、MOTIF XSのソング/パ
ターンモードにおいてデータとして保存できますが、MOTIF
XSの音源としては対応していません。
 
音源の設定をパートごとに変更するためのイベントです。
本来は、RPN MSB (101)、RPN LSB (100)、データエン
トリー MSB (6)の3種類のコントロールチェンジを送信する必
要があります。MOTIF XSでは、これにデータエントリー
LSB (38)を加えた4種類のコントロールチェンジを便宜的に1
つにまとめて扱えるようになっています。
いったんRPNが設定されると、そのあと同じチャンネルで受信
するデータエントリーは、設定したRPN の値として処理され
ます。
このメッセージを使ってコントロールしたあとは、パラメー
ターナンバーをNull (7FH, 7FH)に設定して誤操作を防止して
ください。
MOTIF XSの音源部では、RPN MSB (000〜127)、RPN
LSB (000〜127)、データエントリー MSB (000〜127)、
データエントリー LSB (000〜127)の4種類のパラメーター
をコントロールできます。




 





 

 
 
   
000 000
ピッチベンドセンシティ
ビティー
000 – 024 002
ピッチベンド情報による音程変化の幅を、半音位で設定しま
す。
000 001
ファインチューン
-64 – +63 +00
音程をセント単位で変更します。
000 002
コースチューン
-24 – +24 +00
音程を半音単位で変更します。
127 127
ヌル
——
RPNとNRPNの指定を解除して、誤ってデータエントリーを
送っても音源の設定が変化しないようにします。