User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
78
コントローラーの値を初期設定値に戻すMIDIメッセージです。
次の各データを初期値に戻します。
ピッチベンド、チャンネルプレッシャー、ポリフォニックキープ
レッシャー、モジュレーション、エクスプレッション、ホールド
1 、ポルタメント、ソステヌート、ソフトペダル、ポルタメント
コントロール、RPN*、NRPN*
(*RPNとNRPNは番号未設定状態となり、内部データは変更されません。)
次の各データは変更しません。
プログラムチェンジ、バンクセレクトMSB/LSB、ボリューム、
パン、ドライセンドレベル、エフェクトセンドレベル1、3、4、
ピッチセンシティビティ、ファインチューニング、コースチュー
ニングなど。
オールノートオフを受信したときと同じ処理を行ないます。ボイ
スレシーブチャンネルを1に設定します。
オールノートオフを受信したときと同じ処理を行ないます。ボイ
スレシーブチャンネルのみをオムニオンに設定します。
オールサウンドオフを受信したときと同じ処理を行ない、3rd
byte (モノ数)が0〜16の範囲内にあればそのチャンネルのパー
トをモノモードにします。
オールサウンドオフを受信したときと同じ処理を行ない、その
チャンネルのパートをポリモードにします。
•
鍵盤を弾いてから、さらに押し込むことで出力するイベントで
す。
•
データ(000〜127)では、鍵盤をどの程度押さえ込んだのかを
示します。右側には数値に対応したバーグラフが表示されま
す。
•
鍵盤を弾いてからさらに押し込むことで出力するイベントで
す。チャンネルアフタータッチと違い、各鍵ごとに独立した
データとして扱います。本体の鍵盤からは送信しません。内蔵
シーケンサーから送信できます。
•
ノートナンバー (C -2〜G8)では、押さえた鍵盤を示していま
す。
•
データ(000〜127)では、鍵盤を押さえる強さを示していま
す。右側には数値に対応したバーグラフが表示されます。
n
ポリフォニックアフタータッチは、MOTIF XSのソング/パ
ターンモードにおいてデータとして保存できますが、MOTIF
XSの音源としては対応していません。
•
音源の設定をパートごとに変更するためのイベントです。
•
本来は、RPN MSB (101)、RPN LSB (100)、データエン
トリー MSB (6)の3種類のコントロールチェンジを送信する必
要があります。MOTIF XSでは、これにデータエントリー
LSB (38)を加えた4種類のコントロールチェンジを便宜的に1
つにまとめて扱えるようになっています。
•
いったんRPNが設定されると、そのあと同じチャンネルで受信
するデータエントリーは、設定したRPN の値として処理され
ます。
•
このメッセージを使ってコントロールしたあとは、パラメー
ターナンバーをNull (7FH, 7FH)に設定して誤操作を防止して
ください。
•
MOTIF XSの音源部では、RPN MSB (000〜127)、RPN
LSB (000〜127)、データエントリー MSB (000〜127)、
データエントリー LSB (000〜127)の4種類のパラメーター
をコントロールできます。
000 000
ピッチベンドセンシティ
ビティー
000 – 024 — 002
ピッチベンド情報による音程変化の幅を、半音位で設定しま
す。
000 001
ファインチューン
-64 – +63 — +00
音程をセント単位で変更します。
000 002
コースチューン
-24 – +24 — +00
音程を半音単位で変更します。
127 127
ヌル
———
RPNとNRPNの指定を解除して、誤ってデータエントリーを
送っても音源の設定が変化しないようにします。