User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
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A/D INPUT端子、mLAN端子(MOTIF XS6/7は、mLAN16E2装着時)から入力されたオーディオ信号や、本体のオーディオ出
力をサンプリングして、サンプルとウェーブフォームを作成するブロックです。最大16bit、44.1kHzのクオリティーでサンプ
リングが可能です。
ボイス/パフォーマンスモードからサンプリングモードに入った場合と、ソング/パターンからサンプリングモードに入った場合と
で、サンプリングの結果、作成されるデータが違います。それぞれ、161ページ、242ページをご覧ください。
A/D INPUT端子やmLAN端子(MOTIF XS6/7は、mLAN16E2装着時)からのオーディオ信号に対して、ボリュームやパン、
エフェクトへ送る量などをコントロールするブロックです。エフェクトへ送られた信号は、本体のオーディオ信号とミックスされ
て、エフェクトに送られなかった信号とともにアウトプット端子から出力されます。ADインプット端子からの信号は、インサー
ションエフェクトにも送ることが可能です。
オーディオ入力部のボリュームやパン、エフェクトへ送る量の設定は、下記で設定します。
A/D INPUT端子のゲインの調節は、本体リアパネルのゲインノブ(18ページ)で行ないます。
コントローラー部や外部MIDI機器からのMIDI情報をトラックに録音し、ソングやパターンを作成するブロックです。
ソング(33ページ)は、鍵盤やコントローラーによる演奏を
MIDIイベントとして各トラックに録音した、MIDIシーケンス
データです。
ソングは、シーケンストラック×16とシーントラック、テン
ポトラックで構成されています。
MIDIデータを録音するためのトラックです。リアルタイム録
音(186ページ)でデータを録音できます。ソングエディット
(192ページ)でデータを挿入/修正できます。
シーンを切り替えるためのトラックです。シーンとは、ト
ラックのミュート/ソロなどの状態を記憶するメモリーで、ソ
ングプレイ(178ページ)で記録や呼び出しができます。シー
ントラックにシーンを入力することで、トラックのミュート/
ソロを自動的に切り替えることができます。リアルタイム録
音(186ページ)でデータを録音できます。ソングエディット
(192ページ)でデータを挿入/修正できます。
シンセサイザーや音源モジュールなど、電子楽器の音源部で同時に発音可能な最大数を「最大同時発音数」といいます。
本体内蔵AWM2音源では最大で128音まで同時に発音できます。この音数を超える演奏データを本体音源部が受信すると、 発音中
の音が消えて音切れが起きてしまいます。減衰の遅いボイスを使う場合には、最大同時発音数を超えないようにしてください。
また、最大同時発音数はボイス単位ではなくエレメント単位またはドラムキー単位で計算されます。ノーマルボイスでは最大8エレ
メントを重ねられるので、その場合は最大同時発音数は128音よりも少なくなります。
ボイスモード ユーティリティーモードの[F4] Voice Audio 265ページ
パフォーマンスモード パフォーマンスコモンエディットの[F4] Audio In 148ページ
ソング/パターンモード ミキシングコモンエディットの[F4] Audio In 234ページ