User Manual

Table Of Contents
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アンプリチュード画面では、エレメントの音量やパンなど、
音量に関する設定をします。
アンプリチュードに関するパラメーターは、ボイスエディット
のアンプリチュード画面(122ページ)やアンプリチュードEG
画面(123ページ) 、アンプリチュードスケール画面(124ペー
ジ)、ドラムボイスエディットのアンプリチュード画面(132
ページ)をご覧ください。
 
LFOは、低周波数を発振するユニットです。
LFOから発振された低周波数によって、各エレメントのピッ
チ、フィルター、アンプリチュードが変調され、ビブラート
(ピッチを揺らす効果)、ワウワウ(音色を揺らす効果)、トレモ
ロ(音量を揺らす効果)がそれぞれ得られます。LFOの設定は、
ボイスコモンエディットのコモンLFO画面(105ページ)、
ボイスエレメントエディットのエレメントLFO画面(125ペー
ジ)をご覧ください。

プリセット1〜8バンク×各128ボイス=合計1024ボイス
GMバンク×128ボイス=合計128ボイス
ユーザー 1〜3バンク×各128ボイス=合計384ボイス
(初期状態ではプリセットと同じボイスがメモリーされています)

プリセットドラムバンク×64ボイス=合計64ボイス
GMドラムバンク×1ボイス=合計1ボイス
ユーザードラムバンク×32ボイス=合計32ボイス
(初期状態ではプリセットと同じボイスがメモリーされています)

パフォーマンスモードでは、音源部はボイスモードと同じシ
ングル音源となり、1つのパフォーマンスを選んで演奏できる
状態になります。音源は4パートで構成されていて、各パート
のボイスを重ねたり、鍵盤の音域やベロシティーによって分
けたりして作ることができます。
ボイスを、複数重ねて(レイヤーして)鳴らす音色セットのこと
をパフォーマンスといいます。1つのパフォーマンスには最大
4つのボイスを重ねられます。パフォーマンスは、パート固有
のパラメーターと、全パート共通のパラメーターをエディッ
ト(編集)することによって作ります。パフォーマンスを作成し
たり修正したりする作業は、パフォーマンスモード(141ペー
)で行ないます。
ユーザー 1〜3バンク×各128パフォーマンス=合計384パ
フォーマンス

ソング/パターンモードでは、シーケンサー部から同時に16
チャンネルの演奏データが再生されるのに対応して、音源部
も16パートで構成されています。このように複数のチャンネ
ルのMIDIデータを受信して同時に複数のパートが発音する音
源をマルチ音源と呼びます。MOTIF XSでは、このマルチ音
源の設定をミキシングと呼びます。
ミキシングは、ソングやパターンといったMOTIF XS内部の
シーケンスデータを再生する場合だけでなく、外部MIDI機器
やコンピューターのシーケンサーソフトからMOTIF XSの音
源を鳴らす場合にも使います。この場合、シーケンスデータ
の入っていない空のソングやパターンを用意して、そのソン
グ/パターンのミキシングを利用します。
ミキシングは、パート固有のパラメーターと、全パート共通
のパラメーターをエディット(編集)することによって作られま
す。ミキシングを作成したり修正したりする作業は、ミキシ
ングモード(233ページ)で行ないます。
ミキシングは、ソングやパターンごとに1つずつ用意されてい
て、ソングやパターンの番号を切り替えると自動的にミキシ
ングも切り替わります。

ソング1〜64に各1つずつミキシングがある=合計64ミキシ
ング

パターン1〜64に各1つずつミキシングがある=合計64ミキ
シング
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


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
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