User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
58
アンプリチュード画面では、エレメントの音量やパンなど、
音量に関する設定をします。
アンプリチュードに関するパラメーターは、ボイスエディット
のアンプリチュード画面(122ページ)やアンプリチュードEG
画面(123ページ) 、アンプリチュードスケール画面(124ペー
ジ)、ドラムボイスエディットのアンプリチュード画面(132
ページ)をご覧ください。
LFOは、低周波数を発振するユニットです。
LFOから発振された低周波数によって、各エレメントのピッ
チ、フィルター、アンプリチュードが変調され、ビブラート
(ピッチを揺らす効果)、ワウワウ(音色を揺らす効果)、トレモ
ロ(音量を揺らす効果)がそれぞれ得られます。LFOの設定は、
ボイスコモンエディットのコモンLFO画面(105ページ)、
ボイスエレメントエディットのエレメントLFO画面(125ペー
ジ)をご覧ください。
•
プリセット1〜8バンク×各128ボイス=合計1024ボイス
•
GMバンク×128ボイス=合計128ボイス
•
ユーザー 1〜3バンク×各128ボイス=合計384ボイス
(初期状態ではプリセットと同じボイスがメモリーされています)
•
プリセットドラムバンク×64ボイス=合計64ボイス
• GMドラムバンク×1ボイス=合計1ボイス
•
ユーザードラムバンク×32ボイス=合計32ボイス
(初期状態ではプリセットと同じボイスがメモリーされています)
パフォーマンスモードでは、音源部はボイスモードと同じシ
ングル音源となり、1つのパフォーマンスを選んで演奏できる
状態になります。音源は4パートで構成されていて、各パート
のボイスを重ねたり、鍵盤の音域やベロシティーによって分
けたりして作ることができます。
ボイスを、複数重ねて(レイヤーして)鳴らす音色セットのこと
をパフォーマンスといいます。1つのパフォーマンスには最大
4つのボイスを重ねられます。パフォーマンスは、パート固有
のパラメーターと、全パート共通のパラメーターをエディッ
ト(編集)することによって作ります。パフォーマンスを作成し
たり修正したりする作業は、パフォーマンスモード(141ペー
ジ)で行ないます。
ユーザー 1〜3バンク×各128パフォーマンス=合計384パ
フォーマンス
ソング/パターンモードでは、シーケンサー部から同時に16
チャンネルの演奏データが再生されるのに対応して、音源部
も16パートで構成されています。このように複数のチャンネ
ルのMIDIデータを受信して同時に複数のパートが発音する音
源をマルチ音源と呼びます。MOTIF XSでは、このマルチ音
源の設定をミキシングと呼びます。
ミキシングは、ソングやパターンといったMOTIF XS内部の
シーケンスデータを再生する場合だけでなく、外部MIDI機器
やコンピューターのシーケンサーソフトからMOTIF XSの音
源を鳴らす場合にも使います。この場合、シーケンスデータ
の入っていない空のソングやパターンを用意して、そのソン
グ/パターンのミキシングを利用します。
ミキシングは、パート固有のパラメーターと、全パート共通
のパラメーターをエディット(編集)することによって作られま
す。ミキシングを作成したり修正したりする作業は、ミキシ
ングモード(233ページ)で行ないます。
ミキシングは、ソングやパターンごとに1つずつ用意されてい
て、ソングやパターンの番号を切り替えると自動的にミキシ
ングも切り替わります。
ソング1〜64に各1つずつミキシングがある=合計64ミキシ
ング
パターン1〜64に各1つずつミキシングがある=合計64ミキ
シング