User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
244
サンプリングレコードでは、本体に接続した外部マイクやオーディオ機器などからソング/パターンのトラックに、間接的にオー
ディオを録音(サンプリング)できます。ソング/パターンモードからサンプリングモードに入った場合の、サンプリングの手順に
ついては、39ページの設定手順を、目的に応じて設定値を変更してご参照ください。
n
ここでは、ソング/パターンモードからサンプリングモードに入った場合について説明します。ボイス/パフォーマンスモードからサンプリ
ングモードに入った場合については、163ページをご覧ください。
録音を実行するための準備をします。サンプリングメイン画
面から[F6]ボタンを押してこの画面に入ります。[EXIT]ボタ
ンを押すとサンプリングメイン画面に戻ります。
録音の準備ができたら、[F6] Standbyボタンを押してスタン
バイ画面(245ページ)に入ります。
1
録音方法を設定します。ここでの設定により、録音の手順や
録音によって作られるデータが異なります。
slice+seq、sample、sample+note
録音終了後に、取り込んだサンプルを分割してサンプルボイスに保存
し、サンプルボイスを発音(再生)するためのノートデータを自動的に
作成します。たとえば、8分音符でリズムを刻んでいる1小節のドラム
パターンを録音してスライスを実行した場合は、サンプルを8分音符
単位で8個に分割して半音単位ごとに並べたサンプルボイスが作成さ
れ、それを順番に発音するための8分音符のノートデータが半音単位
で作成されます。
オーディオをサンプルとして取り込んでサンプルボイスを作成します。
再生のためのノートデータが作成されないため、ソング/パターンを再
生しても録音したサンプルは再生されません。
録音終了後に、取り込んだサンプルをサンプルボイスに保存し、サン
プルボイスを発音させるためのノートデータを1つだけ自動的に作成
します。
2
どこから入力されたオーディオ信号を録音するかを設定します。
ボイス/パフォーマンスモードからサンプリングモードに入った
場合のインプットソース(164ページ)をご覧ください。
3
ステレオとモノラルのどちらで録音するかを設定します。
ボイス/パフォーマンスモードからサンプリングモードに入っ
た場合のステレオ/モノ(164ページ)をご覧ください。
4
レコーディングタイプ(
1
)を「sample」に設定した場合、有
効になるパラメーターです。ボイス/パフォーマンスモードか
らサンプリングモードに入った場合のレコードネクスト(164
ページ)をご覧ください。
n
レコーディングタイプ(
1
)を「slice+seq」または
「sample+note」に設定した場合はoffに固定され、設定でき
ません。
5
サンプリング周波数(フリケンシー )を設定します。ボイス/パ
フォーマンスモードからサンプリングモードに入った場合の
フリケンシー (165ページ)をご覧ください。
6
ウェーブフォームナンバーを設定して、サンプルの取込先と
なるウェーブフォームを指定します。
0001〜1024
7
サンプルの取込先となるキーバンクのノートナンバーを設定
します。サンプリング終了後にサンプリングエディット(250
ページ)で修正できます。レコーディングタイプを
「slice+seq」に設定した場合には、取込先のキーバンクが固
定されているため設定できません。
C -2〜G8
n
レコーディングタイプを「slice+seq」に設定した場合は、
スライスされたサンプルが、MOTIF XS6はC1から、MOTIF
XS7はE0から、MOTIF XS8はA -1から半音単位で割り当て
られます。
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