User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
200
和音を構成する音符を音程順に並べ替えます。ここでいう並
び替えとは、ソングエディットのリストビュー画面(193ペー
ジ)上における順番の並べ替えのことで、各ノートイベントの
発音タイミングは変わりません。このジョブは、ギターのス
トローク感を再現するために、次項のセパレートコードの前
処理として使います。
1
ソートコードを実行するトラック(01〜16、all=全トラック)
と範囲(小節:拍:クロック)を指定します。
2
ノートイベントを並べ替える順番を設定します。
up、down、up&down、down&up
高い音から順に並べます。この設定でソートコードジョブを実行した
あとセパレートコードジョブを実行すると、ギターのアップストロー
クが再現できます。
低い音から順に並べます。この設定でソートコードジョブを実行した
あとセパレートコードジョブを実行すると、ギターのダウンストロー
クが再現できます。
グリッド(
3
)で設定した音符の、表の拍(奇数拍)はup、裏の拍(偶数拍)
はdownになります。この設定でソートコードジョブを実行したあとセ
パレートコードジョブを実行すると、ギターのコードストロークのアッ
プダウンを繰り返す演奏が再現できます。
グリッド
(
3
)
で設定した音符の、表の拍(奇数拍)はdown、裏の拍(偶数
拍)はupになります(一般的なギターの奏法です)。この設定でソート
コードジョブを実行したあとセパレートコードジョブを実行すると、
ギターのコードストロークのアップダウンを繰り返す演奏が再現でき
ます。
3
ソートコードの基準となる音符を設定します。タイプ(
2
)で
アップ&ダウンまたはダウン&アップを選択した場合、ここで
設定した音符が基準となります。
2
(32分音符)、
63
(16分3連音符)、
6
(16分音符)、
83
(8分3連音符)、
8
(8分音符)、
43
(4分3連音符)、
4
(4分音符)
n
[SF6] LISTボタンを押してリストを表示させ、その中から選
ぶこともできます。リスト入力について詳しくは、82ページ
をご覧ください。
和音を構成する音符の発音タイミングをずらして、ギターの
コードストローク演奏を再現します。
1
セパレートコードを実行するトラック(01〜16、all=全ト
ラック)と範囲(小節:拍:クロック)を指定します。
2
和音を構成する音符の発音タイミングを、何クロックずつず
らすかを設定します。
セパレートコードされた音符が、次のノートデータ(音符)や小
節線(設定範囲)を超えるような設定をすると、超えないぎりぎ
りのクロック位置にノートがずらされます。
000〜999
指定した範囲のすべてのデータの位置を前後にずらします。
1
シフトクロックを実行するトラック(01〜16、tempo、
scene、all=全トラック)と範囲(小節:拍:クロック)を指定しま
す。
2
データを前後に移動する量を、メジャー (小節)、ビート(拍)、
クロックで設定します。
001:1:000〜999:4:479
(選択中のソングが4/4拍子の場合)
n
ビートとクロックの設定値は、拍子によって異なります。
1
2
3
1
2
1
2
3