User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
198
4
元のベロシティーを増減する値を設定します。-1以下でベロ
シティーは弱くなり、+1以上で強くなります。0では元のベ
ロシティーのままです。セットオール(
2
)がoff以外のときは、
空欄になり無効となります。
-127〜+127
音符の発音時間(ゲートタイム)を変更します。ゲートタイムは
以下の計算式で変更されます。
変更後のゲートタイム=元のゲートタイム×レート(
3
)+オフ
セット(
4
)
ゲートタイムが0以下になる場合は1に設定されます。
1
ゲートタイムを変更するトラック(01〜16、all=全トラック)
と範囲(小節:拍:クロック)を指定します。
2
数値を指定すると、指定した範囲のすべての音符のベロシ
ティーが同じ値になります。オフに設定するとセットオール
は働きません。レート(
3
)やオフセット(
4
)で調整する場合
は、オフのままにします。「off」以外に設定するとレート、
オフセットの設定は空欄になり無効となります。
off、0001〜9999
3
元のゲートタイムを変更する割合を%で設定します。99%以
下でゲートタイムは短くなり、101%以上で長くなります。
100%ではゲートタイムは変化しません。セットオール(
2
)
がoff以外のときは、空欄になり無効となります。
000%〜200%
4
元のゲートタイムにどのくらいの値を加える(減らす)かを設定
します。-1以下でゲートタイムは短くなり、+1以上で長くな
ります。0ではゲートタイムは変化しません。セットオール
(
2
)がoff以外のときは、空欄になり無効となります。
-9999〜+9999
音符の発音の強さ(ベロシティー )をだんだん強く(弱く)します。
1
ベロシティーを変更するトラック(01〜16、all=全トラック)
と範囲(小節:拍:クロック)を指定します。
2
クレッシェンドの強弱の幅を設定します。指定した範囲の中
で、始点のベロシティーを基準値として、終点の直前のベロ
シティーが「元の値+ベロシティーレンジ(
2
)」になるように
段階的にベロシティーの値を増減します。ベロシティーの値
が1〜127を超える場合は、1または127になります。+1以
上でだんだん大きなベロシティー (クレッシェンド)に、-1以
下でだんだん小さなベロシティー (デクレッシェンド)になり
ます。0では効果がありません。
-127〜+127
n
このジョブでは、クレッシェンド/デクレッシェンドを実現す
るために、指定した範囲にあるノートイベントのベロシティ
を一括変更します。したがって、発音中の音にクレッシェン
ドをかけるようデータを変更すること はできません。全音符
など長く発音している音に対してクレッシェンド/デクレッ
シェンドを かけたい場合は、「クリエートコンティニュアス
データ」ジョブでエクスプレッション(コントロールチェンジ
11)の連続データを作ってください。
音符の音程を半音単位で上下します。
1
音程を変更するトラック(01〜16、all=全トラック)と範囲
(小節:拍:クロック)を指定します。
2
トランスポーズを実行する鍵盤(ノート)の範囲を設定します。
[SF6]ボタンを押しながら鍵盤を押すことでも設定できます。
C -2〜G8
1
2
3
4
1
2
1
2
3