User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
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ここでは、Swing Vel (スイングベロシティー )、Swing
Gate (スイングゲートタイム)、Swing Rate (スイングレー
ト)の3つのパラメーターを設定して、トラックごとのスイン
グを設定します。ただし、クオンタイズバリュー (
2
)がオフ
に設定されている場合は、スイングはすべて空欄となり設定
できません。
該当する音符のベロシティーを増減して、リズムにスイング
感を出します。100%で元のベロシティーのまま変わらず、
99%以下にすると裏拍のベロシティーは弱くなり、101%
以上にすると強くなります。ベロシティーが0以下になる場合
は1に、128以上になる場合は127に設定されます。
0%〜100%〜200%
該当する音符のゲートタイムを増減して、リズムにスイング
感を出します。100%で元のゲートタイムのまま変わらず、
99%以下にすると裏拍のゲートタイムは短く、101%以上
にすると長くなります。ゲートタイムが0になる場合は最終的
に1にします。
0%〜100%〜200%
該当する音符の発音タイミングを前後に移動して、リズムに
スイング感を出します。50%で元のゲートタイムのまま変わ
らず、数値を大きくするほど発音タイミングが後ろに移動し
てリズムの跳ね方が大きくなります。
4
トラック内のすべての音符の音程を半音単位で上下に移動し
ます。
-99〜+0〜+99
5
トラック内のすべての音符の発音タイミングをクロック単位
で前後に移動します。
-120〜+0〜+120
6
トラック内のすべての音符のゲートタイム(長さ)を一律に増減
します。ゲートタイムが0になる場合は最終的に1にします。
0%〜100%〜200%
7
トラック内のすべての音符のベロシティーを一律に増減します。
ベロシティーが0以下になる場合は1に、128以上になる場合
は127に設定されます。
元のベロシティーに一定の値(レート)を掛けて変化します。
0%〜100%〜200%
元のベロシティーに一定の値(オフセット)を加えて変化します。
-99〜+0〜+99
トラックごとにアウトプットチャンネルやループに関する
パラメーターなどを設定します。
各トラックのMIDI送信チャンネルを設定します。
1
(表示のみ)
各トラックに対応したミキシングパートの、ボイスネームが
表示されます。
2
各トラックの演奏データのMIDI送信チャンネルを設定します。
offに設定すると、データは再生されません。ソングモードで
MOTIF XS本体の鍵盤やノブ、ホイールなどを操作すると、
選択中トラックのトランスミットチャンネルで本体の音源部
や外部MIDI機器へ送信されます。
1〜16、off
3
各トラックの演奏データをMOTIF XS本体の音源部に送信す
るかどうかを設定します。オフに設定すると、データは本体
の音源部には送信されなくなります。
4
各トラックの演奏データを外部MIDI機器に送信するかどうか
を設定します。オフに設定すると、データは外部MIDI機器に
は送信されなくなります。
2
3
Quantize Value = offの場合 0〜0
Quantize Value = 32分の場合 0〜30
Quantize Value = 16分3連の場合 0〜40
Quantize Value = 16分の場合 0〜60
Quantize Value = 8分3連の場合 0〜80
Quantize Value = 8分の場合 0〜120
Quantize Value = 4分3連の場合 0〜160
Quantize Value = 4分の場合 0〜240
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