User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
155
複数の鍵盤を弾いたとき、鍵盤を弾いた順番によってアルペジオの再
生の仕方が変わります。
アルペジオによる演奏は再生されず、鍵盤を弾いた音がそのまま鳴り
ます。ただし、アルペジオによって、パンやブライトネスなどのコン
トロールチェンジデータによる音色変化の効果が得られます。した
がって、アルペジオデータ内にコントロールチェンジデータが入って
いるアルペジオタイプや、カテゴリー Cntr (コントロール)に含まれる
アルペジオタイプを選択している場合に有効な設定です。
sort (ソート)の設定でアルペジオが鳴り、同時に鍵盤を弾いた音も鳴
ります。
thru (スルー )の設定でアルペジオが鳴り、同時に鍵盤を弾いた音も鳴
ります。
n
カテゴリーがCntr (コントロール)のアルペジオタイプにはノー
トオン/オフを含まないアルペジオがあります(65ページ)。
このようなアルペジオタイプを選んでいる場合、Key Mode
(キーモード)をsort (ソート)やthru (スルー )に設定すると、鍵
盤を弾いても音が出ません。
9
鍵盤を弾いたときのアルペジオ再生のベロシティーについて
設定します。
original、thru
アルペジオタイプに設定されているベロシティーで再生されます。
実際に鍵盤を弾いたときのベロシティーで再生されます。
)
アルペジオの音程をオクターブ単位で上下に移動します。
-10〜+10
!
アルペジオメイン画面の下半分にあたる6つのパラメーター
(バンク(
@
)〜ゲートタイムレート(
&
))については、[SF1]〜
[SF5]ボタンに対応する5つの画面を切り替えながら、5種類
の設定を入力することができる仕組みになっています。そこ
で、ここでは[SF1]〜[SF5]ボタンをを押して、画面の下半分
を切り替えます。
なお、[SF1]〜[SF5]の5つの画面のうち、タイプ(
%
)が
「off」以外に設定されている画面には、[SF1]〜[SF5]ボタン
にアルペジオタイプが設定されていることを示す[♪](音符)
マークが表示されます。
[SF1]〜[SF5]ボタン
@
アルペジオタイプのバンクを選びます。本体にプリセットさ
れているアルペジオタイプを選択する場合はPRE (プリセッ
ト)、自分で作成したアルペジオタイプを選択する場合はUSR
(ユーザー )に設定します。
PRE (プリセット)、USR (ユーザー )
n
オリジナルのアルペジオタイプの作成方法については、66
ページをご覧ください。
#
$
バンクでPREを選択した場合に、カテゴリーとサブカテゴ
リーから目的のアルペジオタイプが含まれるカテゴリーを選
びます。
カテゴリー一覧表(98ページ)をご覧ください。
n
[SF6] LISTボタンを押してリストを表示させ、その中から選
ぶこともできます。リスト入力について詳しくは、82ページ
をご覧ください。
n
別電子ファイル「データリスト2」のアルペジオタイプリスト
の読み方については、本書の63ページをご覧ください。
%
カテゴリー内のアルペジオタイプを番号で選択します。選択
されたアルペジオタイプはアルペジオタイプ名に表示されま
す。MOTIF XSにプリセットされているアルペジオタイプ一
覧については、別電子ファイル「データリスト2」(6ページ)
をご覧ください。
^
アルペジオ再生のベロシティーを増減する値を設定します。
この設定によってベロシティーが0になる場合は1に、128
以上になる場合は127に置き換えられます。
ノブから操作可能なパラメーターです。
-100%〜+0%〜+100%
&
アルペジオ再生のゲートタイムを増減する値を設定します。
この設定によってゲートタイムが0になる場合は、1に置き換
えられます。
ノブから操作可能なパラメーターです。
-100%〜+0%〜+100%
アルペジオを再生する際に発音タイミングやベロシティーな
どを一時的に変更して、アルペジオのグループ感(ノリ)を変更
する設定を行ないます。
n
この画面には、4パート表示の切り替えがありません。
1
2
3
4
6
7
8
5
9
)
!
@
#
%
$
^