User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
135
パフォーマンスモードは、パフォーマンスを選んで演奏したり、パフォーマンスを作り変えたりするためのモードです。パフォー
マンスとは、複数のボイスを重ねて鳴らすための音色セットのことで、1つのパフォーマンスは最大4つのボイスを組み合わせて
作ります。パフォーマンスモードの入り口に当たるパフォーマンスプレイでは、パフォーマンスを選んで演奏するほか、パフォー
マンスの設定を一部作り変えることもできます。
[PERFORM]ボタンを押すとパフォーマンスモードのパフォーマンスプレイに入り、パフォーマンスプレイ画面が表示されます。
MOTIF XSのパフォーマンスは、ユーザー 1〜3バンクに各
128個記憶されています。
パフォーマンスの選び方は、基本的にはボイスと同じです。
88ページをご覧ください。また、パフォーマンスをカテゴ
リー別に選ぶカテゴリーサーチ機能(24ページ)や、気に入っ
たパフォーマンスを集めてカテゴリーを作るフェーバリット
カテゴリー機能(88ページ)もボイスと同じ操作で行なえます。
ただしパフォーマンスでは、パネル上の、バンク/グループ/
ナンバーボタンを使って選ぶことはできません。
パフォーマンスプレイでは、パフォーマンスを構成する4パー
トの発音を次の操作でオン/オフできます。[PERFORM]ボタ
ンを押してパフォーマンスプレイに入った状態で操作してく
ださい。
パートをオフにして発音しない状態にすることをミュートと
呼びます。
1
[PERFORMANCE CONTROL]ボタンのランプが点灯
し、パートごとのオン/オフを切り替える状態になります。
2
同じボタンをもう一度押すと、ランプが点灯してミュート
が解除されます。
続けて複数のボタンを押すと、複数のパートをミュートで
きます。
n
パートをミュートする機能は、上記の手順1〜2を、[MUTE]
ボタンを押して、ナンバーボタン[1]〜[4]を操作することで
も、実現できます。
エディットしたいパートだけを発音状態にすることをソロと
呼びます。
1
[SOLO]ボタンのランプが点灯し、あるパートだけをオン
にできる状態になります。
2
他のボタンを押すと、発音するパートが切り替わります。
アルペジオとは、鍵盤を押さえるだけでさまざまなリズムの
フレーズやコードバッキングが自動演奏される機能です。
MOTIF XSには4基のアルペジエーターが搭載されているの
で、パフォーマンスを構成する4パートに対して同時に異なっ
たアルペジオをかけることができます。いろいろなパフォー
マンスを選んで、アルペジオを鳴らしてみましょう。
n
アルペジオのしくみについては62ページをご覧ください。
最初から記憶されているパフォーマンスにはアルペジオがあ
らかじめ設定されているので、[ARPEGGIO ON/OFF]ボタ
ンをオンにするだけですぐにアルペジオ演奏を楽しめます。
アルペジオの操作方法は、基本的にボイスモード(91ページ)
と同じです。
PA RT SELECT ARP ON/OFF
PA RT MUTE ARP HOLD
PERFORMANCE
CONTROL
123456 87
910111213141516
TRACK
MUTE SOLO
1
2
PA RT SELECT ARP ON/OFF
PA RT MUTE ARP HOLD
PERFORMANCE
CONTROL
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910111213141516
TRACK
MUTE SOLO
1
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