User Manual

Table Of Contents
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  
135

パフォーマンスモードは、パフォーマンスを選んで演奏したり、パフォーマンスを作り変えたりするためのモードです。パフォー
マンスとは、複数のボイスを重ねて鳴らすための音色セットのことで、1つのパフォーマンスは最大4つのボイスを組み合わせて
作ります。パフォーマンスモードの入り口に当たるパフォーマンスプレイでは、パフォーマンスを選んで演奏するほか、パフォー
マンスの設定を一部作り変えることもできます。
[PERFORM]ボタンを押すとパフォーマンスモードのパフォーマンスプレイに入り、パフォーマンスプレイ画面が表示されます。

MOTIF XSのパフォーマンスは、ユーザー 1〜3バンクに各
128個記憶されています。
パフォーマンスの選び方は、基本的にはボイスと同じです。
88ページをご覧ください。また、パフォーマンスをカテゴ
リー別に選ぶカテゴリーサーチ機能(24ページ)や、気に入っ
たパフォーマンスを集めてカテゴリーを作るフェーバリット
カテゴリー機能(88ページ)もボイスと同じ操作で行なえます。
ただしパフォーマンスでは、パネル上の、バンク/グループ/
ナンバーボタンを使って選ぶことはできません。

パフォーマンスプレイでは、パフォーマンスを構成する4パー
トの発音を次の操作でオン/オフできます。[PERFORM]ボタ
ンを押してパフォーマンスプレイに入った状態で操作してく
ださい。
パートをオフにして発音しない状態にすることをミュートと
呼びます。
1
 
[PERFORMANCE CONTROL]ボタンのランプが点灯
し、パートごとのオン/オフを切り替える状態になります。
2


同じボタンをもう一度押すと、ランプが点灯してミュート
が解除されます。
続けて複数のボタンを押すと、複数のパートをミュートで
きます。
n
パートをミュートする機能は、上記の手順1〜2を、[MUTE]
ボタンを押して、ナンバーボタン[1]〜[4]を操作することで
も、実現できます。
エディットしたいパートだけを発音状態にすることをソロと
呼びます。
1

[SOLO]ボタンのランプが点灯し、あるパートだけをオン
にできる状態になります。
2



他のボタンを押すと、発音するパートが切り替わります。

アルペジオとは、鍵盤を押さえるだけでさまざまなリズムの
フレーズやコードバッキングが自動演奏される機能です。
MOTIF XSには4基のアルペジエーターが搭載されているの
で、パフォーマンスを構成する4パートに対して同時に異なっ
たアルペジオをかけることができます。いろいろなパフォー
マンスを選んで、アルペジオを鳴らしてみましょう。
n
アルペジオのしくみについては62ページをご覧ください。
最初から記憶されているパフォーマンスにはアルペジオがあ
らかじめ設定されているので、[ARPEGGIO ON/OFF]ボタ
ンをオンにするだけですぐにアルペジオ演奏を楽しめます。
アルペジオの操作方法は、基本的にボイスモード(91ページ)
と同じです。

PA RT SELECT ARP ON/OFF
PA RT MUTE ARP HOLD
PERFORMANCE
CONTROL
123456 87
910111213141516
TRACK
MUTE SOLO
1
2
 

PA RT SELECT ARP ON/OFF
PA RT MUTE ARP HOLD
PERFORMANCE
CONTROL
123456 87
910111213141516
TRACK
MUTE SOLO
1
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