User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
132
3
カットオフ(
1
)で設定したカットオフ周波数近くの信号を持ち
上げ、音にクセをつけます。数値を上げるほどこの効果が深
くなります。フィルターの中には、レゾナンスを上げること
で発振を始め、ピーという音が鳴り出すものもあります。
0〜127
4
ハイパスフィルターのカットオフ周波数を設定します。数値
を上げるとカットオフ周波数は高くなり、音の低音成分が
カットされて音色が軽い感じになります。数値を下げると
カットオフ周波数は低くなり、音の低音成分を通すために音
色がどっしりした感じになります。
0〜255
各ドラムキーの音量やパン、アンプリチュードEGの設定な
ど、音量に関する設定をします。
1
ドラムキーの音量を設定します。
0〜127
2
ドラムキーの音量を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で変化
させる度合いを設定します。値をプラスに設定すると、鍵盤
を強く弾いたときほど音が大きくなります。0に設定するとベ
ロシティーによる音量変化はなくなり、マイナスに設定する
と鍵盤を弱く弾いたときほど音量は大きくなります。
-64〜+0〜+63
3
音の左右の定位を調節します。
L63 (左端)〜C (センター )〜R63 (右端)
4
鍵盤を弾くたびに、パン(
3
)で設定した定位を中心として、左
右交互に音の定位が移動する効果を設定します。設定値の数値
が大きくなるほど、定位が左右に移動する幅が広くなります。
L64〜C〜R63
5
鍵盤を弾くたびにランダムに音の定位が移動する度合を設定
します。パン(
3
)で設定した位置が定位の変化の中心となりま
す。
0〜127
アンプリチュードEGのタイムとレベルを設定して、鍵盤を弾
いた瞬間から音が消えるまでの、音量の時間的な変化を作り
ます。
タイムでは、アンプリチュードEGの音量変化の時間を設定し
ます。値が大きくなると次のレベルに達するまでの時間が長
くなり、変化がゆっくりになります。
アタックタイム、ディケイ1タイム : 0〜127
ディケイ2タイム : 0〜126、hold
6
鍵盤を弾いてから最大レベルになるまでの時間を設定します。
7
最大レベルに達してからディケイ1レベルになるまでの時間を
設定します。
8
ディケイ1レベルに達してから音が消えるまでの時間を設定し
ます。
レベルでは、アンプリチュードEGのレベル(音量の変化量)を
設定します。
0〜127
9
最大レベルに達した後、次の音量変化の目標となる音量を設
定します。
ドラムキーごとに装備されているEQを設定して音を補正しま
す。ノーマルボイスのエレメントエディットのEQ画面(132
ページ)と同じです。
2
1
3
4
5
6 7
9
8
0
67
9
8