User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
123
)
音の定位が、鍵盤の高低によって左右に変化する度合いを設
定します。パン(
7
)の設定がC3での定位となります。値をプ
ラスに設定すると、低音部の鍵盤を弾いたときほど定位が左
になり、高音部の鍵盤を弾いたときほど右に移動します。0に
設定すると定位の変化はなくなり、マイナスに設定すると低
音部で右に、高音部で左になります。
-64〜+0〜+63
アンプリチュードEGを設定します。アンプリチュードEGで
は、タイムとレベルを設定して、鍵盤を弾いた瞬間から音が
消えるまでの、音量の時間的な変化を作ることができます。
1
〜
4
では、アンプリチュードEGのタイムを設定します。
タイムでは、レベル(
6
〜
)
)で設定した音量に変化するまでの
時間を設定します。値が大きくなると次のレベルに達するま
での時間が長くなり、変化がゆっくりになります。
0〜127
1
鍵盤を弾いてからアタックレベル(
6
)で設定した音量に達する
までの時間を設定します。
2
アタックレベル(
6
)で設定した音量に達してから、ディケイ1
レベル(
7
)で設定した音量に達するまでの時間を設定します。
3
ディケイ1レベル(
7
)で設定した音量に達してから、ディケイ2
レベル(
8
)で設定した音量に達するまでの時間を設定します。
4
鍵盤を離してから音が消えるまでの時間を設定します。
5
〜
8
では、アンプリチュードEGのレベルを設定します。レ
ベルでは、レベル/パン画面(122ページ)で設定した音量の値
を基準として、各ポイントでの音量をどの程度変化させるか
を設定します。
0〜127
5
鍵盤を弾いた瞬間の音量を設定します。
6
鍵盤を弾いてから最初に変化する音量です。
7
アタックレベル(
6
)に達してから、次の変化の目的となる音量
です。
8
鍵盤を押さえている間、持続し続ける音量です。
9
ハーフダンパースイッチをオンにすると、別売のフットコン
トローラー FC3をリアパネルのFOOT SWITCH SUSTAIN
端子に接続することにより、ハーフダンパー機能を使った演
奏ができるようになります。ハーフダンパー機能を使えば、
従来のようなダンパーペダルのオン/オフだけでなく、実際の
ピアノのようにペダルを踏み込む量によってサウンドの響き
をコントロールできます
off、on
n
FC3を使ってハーフダンパー演奏するためには、ユーティリ
ティーモードのプレイ画面(259ページ)のサステインペダル
(
4
)を「FC3 (half on)」に設定しておく必要があります。た
だし、外部MIDI機器からのコントロールチェンジでハーフダ
ンパー機能をコントロールする場合は、サステインペダル(
4
)
の設定は必要ありません。
)
ハーフダンパースイッチ(
9
)を「on」に設定しているとき、
フットコントローラー FC3を一番奥まで踏んだまま鍵盤を離
してから音が消えるまでの時間を設定します。ペダルを踏む
深さによって、ハーフダンパータイム(
)
)からリリースタイム
(
4
)の間で減衰時間を調節できます。ペダルを離すとリリース
タイム(
4
)で減衰する状態になります。
リリースタイム(
4
)を小さな値に設定し、ハーフダンパータイ
ム(
)
)を大きめの値に設定すると、実際のピアノに近い効果に
なります。
この設定は、ハーフダンパースイッチ(
9
)を「on」に設定し
て、FC3を使用している場合にみ有効です。
0〜127
)
9
$
!
@
#
1~4
5~8
0
1
6
2
7
8
34
5