User Manual

Table Of Contents

  
114
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@
  
エレメントが発音する音域の最低音と最高音を設定します。
ここで設定した最低音と最高音の鍵盤範囲で、エレメントが
発音します。C5〜C4のように最低音の方が最高音より高い
ような設定を行なった場合、C -2〜C4とC5〜G8の範囲で発
音します。
 C -2〜G8
#
  
 
エレメントから出る信号の出力先のインサーションエフェク
トユニットを選択します。thruを選択すると、インサーショ
ンエフェクトをバイパスします。このパラメーターは、ボイ
スコモンエディットのコネクト画面(107ページ)のエレメン
トアウト1〜8 (
1
)と連動しています。このコネクト画面のイ
ンサーションコネクション(
2
)が「Ins L」に設定されている
場合は、「ins A」と「ins B」のどちらを選択しても同じ出力
先(インサーションL)になります。
 thru (バイパス)、ins A (インサーションエフェクトA)、ins
B (インサーションエフェクトB)

  
1
 
エレメントのピッチを半音単位で調整します。
 -48semi〜+0semi〜+48semi
2
 
エレメントのピッチを1セント単位で微調節します。
 -64cent〜+0cent〜+63cent
3
  
 
鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で、エレメントのピッチを変
化させる度合いを設定します。値をプラスに設定すると、鍵
盤を強く弾くとピッチが高くなり、弱く弾くと低くなります。
0に設定するとベロシティーによるピッチ変化はなくなり、マ
イナスに設定すると鍵盤を弱く弾いたときほどピッチは高く、
強く弾くと低くなります。
 -64〜+0〜+63
4
  
 
ファインチューニング(
2
)によるピッチの変化を、鍵盤の高低
によって増減する度合いを設定します。値をプラスに設定す
ると、高音部の鍵盤を弾いたときほどファインチューニング
(
2
)の効果が大きく、低音部の鍵盤を弾いたときほどファイン
チューニング(
2
)の効果が小さくなります。マイナスに設定し
た場合はその逆になります。
 -64〜+0〜+63
5
 
鍵盤を弾くたびにエレメントのピッチをランダムに変化させ
ます。値を大きくするほどピッチ変化が大きくなります。0に
設定すると元のピッチのまま変化しません。
 0〜127
6
  
 
センターキー (
7
)で設定した鍵盤のピッチを基準として、と
なりの鍵盤との音程を設定します。+100%でとなりの鍵盤
との音程が通常どおり半音となり、+200%で全音、+50%
でクォータートーン(1/4音)となります。+0%ではとなりの
鍵盤との音程がなくなり、すべての鍵盤でセンターキーで指
定したピッチが鳴ります。マイナス(−)の値を設定した場合
は、鍵盤の高低と実際に鳴る音の高低が入れ替わります。
 -200%〜+0%〜+200%
n
このパラメーターは、サンプリングした複数の波形を鍵盤に
割り当てたり、ノーマルボイスとして打楽器を使う場合など、
となりの鍵盤との音程が必ずしも半音である必要がない場合
などで有効です。
7
     
  
ピッチキーフォローセンシティビティー (
6
)で基準となる鍵
盤を設定します。ここで設定したノートナンバーの鍵盤では、
キーフォローセンシティビティーの設定に関係なく、通常の
音が鳴ります。
 C -2〜G8
n
[SF6] KBDボタンを押しながら鍵盤を押してノートを設定す
ることもできます。キーボード入力について詳しくは、82
ページをご覧ください。

  
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