User Manual

Table Of Contents

  
110
󰺙
󰹴
󰹴
󰹴
󰹴
󰹴
󰹴
󰺙
󰹴
󰺝
󰹴
󰹴
󰹴
󰹴
󰺚
󰺚
󰹴
󰹴
󰹴
󰹴
1
 
ボコーダーを通す(Vocoder)か通さない(Thru)かの設定をし
ます。
 Thru、Vocoder
2
  
ボコーダー音のアタックタイム(立ち上がりの早さ)を設定しま
す。値を小さくすると立ち上がりが早くなり、大きくすると
遅くなります。
 1ms〜200ms
3
  
ボコーダー音のリリースタイム(減衰の早さ)を設定します。値
を小さくすると減衰が早くなり、大きくすると遅くなります。
 10ms〜3000ms
4
  

マイク入力用のノイズゲートのスレッショルドレベルを設定
します。ノイズによって意図しないボコーダーの出力が発生
しないように、ノイズの音量が大きい場合は、値を大きく設
定します。
 -72dB〜-30dB
5
  
鍵盤を弾いていないときに、HPFアウトプットレベル(
7
)で
設定された値でマイクの声を出力するかどうかを設定します。
通常のボコーダーとして使う場合は、onに設定します。
 off、on
off: マイクの声を常に出力します。
on: 楽器本体の音源からの音声入力がある時だけ、マイクの声を出力
します。
6
   
マイク入力の音声にかけるHPFのカットオフ周波数を設定し
ます。カットオフ周波数より低い音がカットされるため、周
波数を低くすると元の音に近くなり、高くすると低音がカッ
トされます。また周波数を高くすることによって、音声の高
域部分に当たる子音をボコーダー出力にミックスし、サ行や
ハ行の発音をはっきりさせることができます。
 thru、500Hz〜16.0kHz
7
  
 
ハイパスフィルターを通ったマイクの音声をボコーダー出力
とミックスする音量を設定します。
 0〜127
8
  
楽器本体の音源から入力される音のバンドパスフィルターの
カットオフ周波数を、バンドパスフィルター単位でずらしま
す。出力されるボコーダーの音程を調整したい場合に設定し
ます。
 -2、-1、+0、+1、+2
9
  
楽器本体の音源から入力される音のバンドパスフィルター 1
〜10のカットオフ周波数を、一律に増減する値を設定しま
す。出力されるボコーダーの音程を微調整したい場合に設定
します。
 -63〜+0〜+63
)
  
マイク入力のレベルを設定します。
 0〜127
!
   
楽器本体の音源から入力される音(インスト入力される音)のレ
ベルを設定します。
 0〜127
@
   
ノイズ入力のレベルを設定します。ノイズ音を用いることで、
サ行における「シュッ」などの炸裂音の成分を補います。
 0〜127
#
  
ボコーダーの出力レベルを設定します。
 0〜127
$
  
エフェクトがかかっていないDry出力と、エフェクトの効果が
かかっているWet出力のミックス比を設定します。D63>W
ではエフェクトの効果はかからず、W側の数値が大きいほど
エフェクトの効果は深くなります。
 D63>W〜D=W〜D<W63
%
  
 
ボコーダー本体回路(インスト入力側)のBPF 1〜10の出力ゲ
インを設定します。BPF 1が周波数の最も低いフォルマント
に対応し、順番に周波数が高くなり、BPF 10が最も周波数
の高いフォルマントとなります。
 -18dB〜+18dB
2
3
4
$
1
%
5
6
7
8
9
)
!
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