User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
110
1
ボコーダーを通す(Vocoder)か通さない(Thru)かの設定をし
ます。
Thru、Vocoder
2
ボコーダー音のアタックタイム(立ち上がりの早さ)を設定しま
す。値を小さくすると立ち上がりが早くなり、大きくすると
遅くなります。
1ms〜200ms
3
ボコーダー音のリリースタイム(減衰の早さ)を設定します。値
を小さくすると減衰が早くなり、大きくすると遅くなります。
10ms〜3000ms
4
マイク入力用のノイズゲートのスレッショルドレベルを設定
します。ノイズによって意図しないボコーダーの出力が発生
しないように、ノイズの音量が大きい場合は、値を大きく設
定します。
-72dB〜-30dB
5
鍵盤を弾いていないときに、HPFアウトプットレベル(
7
)で
設定された値でマイクの声を出力するかどうかを設定します。
通常のボコーダーとして使う場合は、onに設定します。
off、on
off: マイクの声を常に出力します。
on: 楽器本体の音源からの音声入力がある時だけ、マイクの声を出力
します。
6
マイク入力の音声にかけるHPFのカットオフ周波数を設定し
ます。カットオフ周波数より低い音がカットされるため、周
波数を低くすると元の音に近くなり、高くすると低音がカッ
トされます。また周波数を高くすることによって、音声の高
域部分に当たる子音をボコーダー出力にミックスし、サ行や
ハ行の発音をはっきりさせることができます。
thru、500Hz〜16.0kHz
7
ハイパスフィルターを通ったマイクの音声をボコーダー出力
とミックスする音量を設定します。
0〜127
8
楽器本体の音源から入力される音のバンドパスフィルターの
カットオフ周波数を、バンドパスフィルター単位でずらしま
す。出力されるボコーダーの音程を調整したい場合に設定し
ます。
-2、-1、+0、+1、+2
9
楽器本体の音源から入力される音のバンドパスフィルター 1
〜10のカットオフ周波数を、一律に増減する値を設定しま
す。出力されるボコーダーの音程を微調整したい場合に設定
します。
-63〜+0〜+63
)
マイク入力のレベルを設定します。
0〜127
!
楽器本体の音源から入力される音(インスト入力される音)のレ
ベルを設定します。
0〜127
@
ノイズ入力のレベルを設定します。ノイズ音を用いることで、
サ行における「シュッ」などの炸裂音の成分を補います。
0〜127
#
ボコーダーの出力レベルを設定します。
0〜127
$
エフェクトがかかっていないDry出力と、エフェクトの効果が
かかっているWet出力のミックス比を設定します。D63>W
ではエフェクトの効果はかからず、W側の数値が大きいほど
エフェクトの効果は深くなります。
D63>W〜D=W〜D<W63
%
ボコーダー本体回路(インスト入力側)のBPF 1〜10の出力ゲ
インを設定します。BPF 1が周波数の最も低いフォルマント
に対応し、順番に周波数が高くなり、BPF 10が最も周波数
の高いフォルマントとなります。
-18dB〜+18dB
2
3
4
$
1
%
5
6
7
8
9
)
!
@
#