User Manual
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取扱説明書
マスターキーボードとして使う(マスターモード)
各ゾーンの鍵域は、[MASTER] → [EDIT] → ゾーン選択 → [F2] NOTE (ノート)画面の、NoteLimitH (ノートリミットハイ)と
NoteLimitL (ノートリミットロー )を設定することにより決まりますが、鍵盤を高音域と低音域の2つに分けるスプリット設定と、
全鍵域に2つの設定を重ね合わせるレイヤーについては、下記のとおりワンタッチで呼び出す方法があります。
n
ここで呼び出される設定は、ゾーン1とゾーン2の2つのゾーンを使った設定です。
1
2
3
4
Split (スプリット)を選んだ場合
UpperCh (アッパーチャンネル = スプリットの高音域ゾーンのMIDI送信チャンネル)、LowerCh (ロワーチャンネル = スプリットの低音域ゾーンの
MIDI送信チャンネル)、SplitPoint (スプリットポイント = 高音域ゾーンと低音域ゾーンの境界点)を設定します。
Layer (レイヤー )を選んだ場合
UpperCh (アッパーチャンネル=ゾーン1のMIDI送信チャンネル)、LowerCh (ロワーチャンネル=ゾーン2のMIDI送信チャンネル)を設定します。
5
この時点で[DEC/NO]ボタンを押すと、元の画面に戻ります。
6
ジョブが終了すると、画面に「Completed.」が表示され、実行前の表示に戻ります。
ジョブの実行に時間がかかる場合は、画面に「Executing...」または「Please keep power on.」が表示されます。このメッセージが表示されて
いる間は、絶対に電源を切らないでください。ユーザーデータが失われたり、システムデータが壊れて次に[POWER]スイッチを押しても正常に立
ち上がらなくなったりする恐れがあります。
TIP
Lower Upper
スプリットポイント
(C3)
レイヤー(Upper)
レイヤー(Lower)