User Manual
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Studio Manager とは
Studio Managerは、ヤマハのハードウェア製品をリモートコントロールする複数のエディターソフトウェアを起
動させたり、複数のエディター設定を保存したりする共通のプラットフォームです。
詳細はインストールガイドやStudio Manager取扱説明書(PDFマニュアル)をご参照ください。
Total Recall ( トータルリコール ) とは
各エディターの設定は、Studio Manager でまとめて保存/呼び出しできます。すなわち、複数の機器の設定をStudio
Manager からまとめて呼び出す(リコール)ことにより、システム全体の設定を簡単な操作で変更することができ
ます。この機能をトータルリコールと呼びます。
また、設定ファイルを保存したり機器と同期をとったりする場合、Studio Manager から操作すれば複数の機器を
まとめてリコール、各エディターで操作すればその機器だけをリコール、と使い分けることもできます。
トータルリコールする手順については、Studio Manager取扱説明書(PDFマニュアル)をご参照ください。
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Studio Managerの[Synchronize]メニュー→ [Total Recall]で「From Hardware」(本体の状態をStudio Manager(各エディ
ター )にコピー )を選択している場合、Solo/Muteの情報はリコールされません。
Studio Managerウィンドウの「MOTIF ES MultiPartEditor」アイコンを右クリック→「Configure Total
Recall」で、リコールするデータを選択できます。選択できるデータは、エディターによって異なります。
MOTIF ESでは、以下のとおりです。
・ All:Multi データ、Normal User 1/2、Drum User Voice データのすべてをリコール
・ Multi:Multi データをリコール
・ Normal User 1 Voice:Normal User 1 Voice データをリコール
・ Normal User 2 Voice:Normal User 2 Voice データをリコール
・ Drum User Voice:Drum User Voce データをリコール
(Multi、Normal User 1/2、Drum User Voice は複数選択できます。)