User Manual
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Chapter 4 曲作りに挑戦
Chapter 1 Chapter 2 Chapter 3 Chapter 4
MOTIF ES / FIRST STEP GUIDEMOTIF ES / FIRST STEP GUIDE
SCENE
SF1 SF2 SF3 SF4 SF5
F1 F2 F3 F4 F5 F6
INFORMATION
34 35
[JOB]ボタンを押して、続いてファンク
ションボタン[F2]NOTEを押すと、図の
画面になります。
ここで01Quantizeにカーソルを合
わせた状態で[ENTER]ボタンを押すと、
クオンタイズの設定画面になります。
01
クオンタイズとは、設定した範囲の音符(演奏データ)のあいまいなタイミングを、ジャストなタイミングにそ
ろえる機能です。たとえば、「大きな古時計」の一番短い音は8分音符なので、8分音符に設定すると、ずれ
たタイミングで入力された音符がすべて8分音符のタイミングに修正されます。
Quantize の部 分にカーソルを合わせて、
[INC/YES]、[DEC/NO]ボタンを押すか、デ
ータダイアルを回して図のように8分音符に
設定します。他の項目については、初期設定の
ままでOKです。
02
設定ができたら[ENTER]ボタンを押すと、タイミングが修正され、きちんと再生されます。もし、クオン
タイズをかけてもずれが直らず、もっとおかしなタイミングになってしまっていたら、クオンタイズ機能
でも修正しきれないほど間違って弾いているということになります。この場合、あらたにデータを入力
し直した方がいいでしょう。
03
[EDIT]ボタンを押すと図のような画面になります。この画面では、入力した音符(ノート)を見ることができます。
音階や音の長さ、音の強さなどを修正することも可能です。
・いよいよ入力!
・入力したデータの確認
・タイミングを間違えたときのクイック修正法〜クオンタイズ〜
音階はうまく入力できたのに、タイミングがずれてしまった場合、MOTIF ESには簡単に修正する方法があります。これを
「クオンタイズ」と言います。
準備ができたら、SEQ TRANSPORTの[ ](プレイ)ボタンを押すと、前カウントとしてクリック音が1小節分、つまり4
回鳴ります。楽譜を見ると、この「大きな古時計」は1小節目の4拍目からメロディが始まるので、合計7回クリック音を聞
いてから落ち着いて弾いてください。入力が終わったら[■ ](ストップ)ボタンを押します。
正しく入力されているか試聴して確認しましょう。SEQ TRANSPORTの[ ](トップ)ボタンを押して、曲を最初の位置
に戻します。次に[ ](プレイ)ボタンを押すと曲が再生されます。うまく入力できましたか?
音階
ロケーション
(音の位置)
長さ 強さ
〜ご参考〜入力した音を見てみよう