User Manual
Table Of Contents
Chapter 1 Chapter 2 Chapter 3 Chapter 4
Chapter 3 パフォーマンスを選んで演奏しよう
MOTIF ES / FIRST STEP GUIDEMOTIF ES / FIRST STEP GUIDE
24 25
鍵盤を弾くことが得意であれば、スプリットを設定することで簡単にアンサンブルサウンドが得られますが、片手ならともか
く左手の伴奏はちょっと…というようなときには、左手のパートにアルペジオを設定することで、鍵盤を押さえるだけで簡単
にかっこいいサウンドが楽しめます。ここでは先ほど設定したスプリットの左手パートにアルペジオを設定してみましょう。
アルペジオの設定は、コモンエディットモード
で行います。[COMMON]ボタンを押すと、図
の画面になります。
02
Bankの項目でカーソルをSeqに移動し、
[INC/YES]ボタンを押すか、データダイアル
を回してApKbにします。このApKbとは、
「Acoustic Piano&Keyboard」の略で、ア
コースティックピアノやエレピなど、鍵盤系の
音に適したアルペジオのカテゴリーです。
04
■アルペジオを駆使してバンドアンサンブルを築く
Switchにカーソルを合わせ、[INC/YES]ボ
タンを押すか、データダイアルを回してon
にします。
Typeの項目の001:PfArpにカーソルを合
わせ、[INC/YES]ボタンを押すか、データダイ
アルを回して010:PfArp10にします。
05
06
C1 C2 C3 C4 C5 C6
ピアノ フルート
アルペジオ
FAVORITES
DRUM KITS
A. PIANO KEYBOARD ORGAN
PRE 5 PRE 6
PRE 1 PRE 2 PRE 3 PRE 4
USER 1
GUITAR/
PLUCKED
USER 2
BASS
GM
COMMON
この例のほかにも、音色を色々と変えることで様々なバリエーションを作ることができ、たとえば
左手でエレキベース、右手でエレキギター、さらにこちらもPART03、PART04なども含めれば
一人バンド演奏も可能になります。
PART02のフルートはピアノとは逆に低い音が鳴らないようにNoteLimitL(ノートリミットロー)を
設定します。カーソルを移動し、[INC/YES]ボタンを押すか、データダイアルを回して、ここではC3
に設定します。
この状態にすると、左手でピアノの伴奏パート、
そして右手でフルートのメロディを弾くことが
できます。
04
ファンクションボタン[F3]ARPボタンを押
し、次にサブファンクションボタン[SF2]
TYPEを押すと、アルペジオ設定の画面に
なります。
03
SCENE
SF1 SF2 SF3 SF4 SF5
F1 F2 F3 F4 F5 F6
INFORMATION
[EDIT]ボタンを押すと図のような画面に
なります。
01
作ったパフォーマンスを保存するためには、別途STORE(ストア)という作業が必要
です。ストアについては本ガイドP27の「パフォーマンスの保存」をご覧ください。
【パート1】 【パート2】