User Manual
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Chapter 3 パフォーマンスを選んで演奏しよう
Chapter 1 Chapter 2 Chapter 3 Chapter 4
MOTIF ES / FIRST STEP GUIDEMOTIF ES / FIRST STEP GUIDE
■右手と左手で別々の音色を鳴らす(スプリット)
パフォーマンスのイニシャライズを行います。(本ガイドP18参照)
ふたつの異なる音色を、右手と左手別々に演奏するパフォーマンスを作ってみましょう。
ここでは、右手はフルート、左手はピアノの音色を鳴らします。このように右手と左手で異なる音色を鳴らすことをスプリッ
トと呼んでいます。
PART02に<PRE3 H11 C Flute>を選
択します。こちらもカテゴリーサーチ機能で、
音色を素早く見つけましょう。このままでは、ピ
アノとフルートの音が同時に鳴ってしまうので、
左手のパートを弾いた時にはピアノ、右手のパ
ートを弾いた時にはフルートの音が鳴るように
それぞれの音域を設定します。ここでは中央
のド(C3)を境にして左側をピアノ、右側をフ
ルートというように設定します。
ここで上下のカーソルボタンを使って、
<PRE3 B03 Ens Mix>に合わせて
[ENTER]ボタンを押すと、PART02にEns
Mixという音色が選択されます。この状態で鍵
盤を弾くとピアノとストリングスの音色が同時
に鳴ります。
作ったパフォーマンスを保存するためには、別途STORE(ストア)という作業が必要です。
ストアについては本ガイドP27「パフォーマンスの保存」をご覧ください。
09
さらにPART03、PART04にも別の音色を設定すれば、壮大なオーケストラサウンドがMOTIF
ES1台で実現できます。
01
02
22 23
C1 C2 C3 C4 C5 C6
ピアノ フルート
<左手> <右手>
ファンクションボタン[SF3]LIMITを押す
と図のような画面になります。ここでは
各PARTの音色が鳴る音域を設定します。
PART01のピアノは、左手の伴奏主体と
いうことで、一番高い音がB2までしか鳴
らないようにNoteLimitH(ノートリミ
ットハイ)を設定します。[DEC/NO]ボタ
ンを数回押すか、データダイアルを回して、
ここではB2に設定します。
03
SCENE
SF1 SF2 SF3 SF4 SF5
F1 F2 F3 F4 F5 F6
INFORMATION
【パート1】 【パート2】