User Manual

Table Of Contents
各種の便利な設定をする[FUNCTIONファンクション]
P-255 取扱説明書
42
F2.1
音律(調律法)の種類の設定
設定範囲:1............ 平均律
2............ 純正律(長調)
3............ 純正律(短調)
4............ ピタゴラス音律
5............ 中全音律
6............ ヴェルクマイスター音律
7............ キルンベルガー音律
初期設定:1............ 平均律
F2.2
基音の設定
平均律以外のときは、基音(演奏する曲の調の主音)を設定
する必要があります。設定した基音の調に対して各音律の
効果が得られます。(平均律を選んでいても基音の設定はで
きますが、平均律では意味を持ちません。他の音律を選ん
だときに意味を持つようになります。)
設定範囲:C,C#,D,Eb,E,F,F#,G,Ab,A,Bb,B
初期設定:C
基音表示の例
デュアルモードでの各種設定をします。2音色の音量バラ
ンスを調節したりなど、弾く曲に最適な設定を作ります。
音色の組み合わせごとに設定します。
1
デュアルモードで音色を選んでから、ファンクション
に入り、ファンクション番号を選びます。
2
[/NO]/[/YES]ボタンで、各種の設定をします。
ショートカット操作
デュアルの2つの音色ボタンを押したまま[FUNCTION]ボタンを
押して、
F3.1
」を呼び出すこともできます。
F3.1
2音色の音量バランスの設定
片方の音をメインにしてもう片方の音を薄く重ねるなど、
2音色の音量バランスを工夫してみてください。
設定範囲:020(20に近付くほど第1音色の音量が大きく
る、10で同音量)
初期設定:音色の組み合わせごと
F3.2
2音色の音の高さを微妙にずらす設定
2音色の音の高さを微妙にずらすと音に厚みが出ます。
設定範囲:20020(+方向で第1音色の音の高さが高く
2音色の音の高さが低くなる。
−方向で第2音色の音の高さが高く、第1音色の音の
高さが低くなる。)
初期設定:音色の組み合わせごと
F3.3
1音色のオクターブシフトの設定
F3.4
2音色のオクターブシフトの設定
音の高さを1オクターブ上下にシフトさせます。第1音色
と第2音色を別々に設定できます。音の響きかたが違って
きます。
設定範囲:1、0、1
初期設定:音色の組み合わせごと
F3.5
1音色のエフェクトのかかり具合の設定
F3.6
2音色のエフェクトのかかり具合の設定
エフェクトのかかり具合を第1音色と第2音色を別々に設
定します。
設定範囲:020
初期設定:音色の組み合わせごと
F3.7
初期設定に戻す操作
[/YES]ボタンを押すと上記すべてのデュアルの設定が、
その音色の組み合わせが持つ初期設定に戻ります。
スプリットモードでの各種設定をします。スプリットポイ
ントを変更したりなど、弾く曲に最適な設定を作ります。
1
スプリットモードで音色を選んでから、ファンクショ
ンモードに入りファンクション番号を選びます。
2
[/NO]/[/YES]ボタンで、各種の設定をします。
ショートカット操作
[SPLIT
スプリット
]ボタンを押したま[FUNCTION]ボタンを押して、
F4.1
」を呼び出すこともできます。
F3.
 デュアルの設定
F~ G A_
シャープのとき
上に
フラットのとき
下に
F# GAb
ずらすことができる音の幅は、低音域ほど大きく(A-1±60
ント)、高音域ほど小さく(C7±5セント)なっています。(100
セント=1半音)
•「第1音色」「第2音色」については、14ページをご覧ください。
•「第1音色」「第2音色」については、14ページをご覧ください。
F4.
 スプリットの設定
NOTE
NOTE
NOTE