User Manual
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音色を選んで弾く
P-255 取扱説明書
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音に効果を加えます。音色を選ぶと、その音色に最適なエ
フェクトが自動的に設定されますが、自分でエフェクトの
種類や深さを設定できます。
エフェクトタイプの設定
[EFFECT]ボタンを一度押すと、現在のエフェクトタイプ
が表示されます。そのあと[EFFECT]ボタンを押すごとに
エフェクトタイプが切り替わります。
エフェクトタイプリスト
エフェクトのかかり具合を変える
[EFFECT]ボタンを押したまま、[−/NO]/[+/YES]ボタ
ンを押すと、値が変わります。
• 設定範囲:0(効果なし)〜20(効果最大)
[EFFECT]ボタンを押したまま、[−/NO]と[+/YES]ボ
タンを同時に押すと、初期設定に戻ります。
弾く鍵盤を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さに
キー (調)を合わせたり、演奏する曲や再生する曲を移調(=
トランスポーズ)したりできます。トランスポーズは半音
単位で設定できます。たとえばトランスポーズ量を「5」
に設定すると、「ド」の鍵盤を弾いたときに「ファ」の音
が出ることになり、「ハ長調」の弾きかたで「ヘ長調」の
演奏になります。
トランスポーズ量を設定する
[TRANSPOSE]ボタンを押したまま、[−/NO]/
[+/YES]を押して、半音単位でトランスポーズ量を設定
します。[TRANSPOSE]ボタンを押したまま、[−/NO]
と[+/YES]ボタンを同時に押すと、初期設定(0)に戻りま
す。
• 設定範囲:−12(−1オクターブ)〜0(標準の音の高さ)〜
12(+1オクターブ)
トランスポーズをオン/オフする
[TRANSPOSE]ボタンを押すごとに、トランスポーズの
オン/オフが切り替わります。ランプが点灯したときがオ
ンです。オフのときやトランスポーズ量が0のときは、ラ
ンプは点灯しません。
音に効果を付ける[EFFECT
エフェクト
]
画面 タイプ 説明
Et1
コーラス 広がり感を付けます。
Et2
フェーザー うねりを持たせます
Et3
トレモロ 音量を揺らします。
Et4
ロータリー
スピーカー
ロータリースピーカー (回転スピーカー )
を使っているようなビブラート感が得られ
る効果です。
OFF
オフ
エフェクトはかかりません。[EFFECT]ラ
ンプが消灯します。
キー (調)を変える[TRANSPOSE
トランスポーズ
]
• オーディオソング再生音はトランスポーズされません。
5
トランスポーズ量
NOTE