User Manual
12.録音と再生(SEQUENCER)
Viscount Physis オルガン リファレンスマニュアル 78
再生する MIDI ファイルを選択します。
画面にシーケンサーを使用するための機能が表示されます。
• [ENTER]:[ENTER]を押すと曲の再生を開始します。
• [EXIT]:[EXIT]を押すとシーケンサー機能が終了します。
• [FIELD ▲]:メモリー内またはソングリスト(11.7 章参照)内で前の曲を選択します。
• [FIELD ▼]:メモリー内またはソングリスト(11.7 章参照)内で次の曲を選択します。
• [VALUE −](長押し):巻き戻しします。
• [VALUE+](長押し):早送りします。
• [VALUE −](1 回押し):再生速度を遅くします。画面左上に元の速度に対するパーセントで表示します(上記画面の
例では 100)。
• [VALUE +](1 回押し):再生速度を速くします。画面左上に元の速度に対するパーセントで表示します(上記画面の
例では 100)。
曲の再生が始まると、ディスプレイには次の画面が表示されます。
この画面に表示されているとおり、[ENTER]および[EXIT]の働きが、下記のように変わります。
• [ENTER]:曲の再生を一時停止/再スタートします。
• [EXIT]:曲の再生を停止します。
[FIELD ▲]、[FIELD ▼]、[VALUE −]、[VALUE +]の機能は変わりません。
専用ソフトウェアを使用した、録音 / 編集済みソングの処理
内蔵シーケンサーで録音した MIDI ファイルは、一般的な MIDI 編集ソフトウェアで修正できます。録音時のミスを修正
したりトラックを全般的に改善したりするのに有用です。ただし、使い方を熟知していない場合はこの処理を行わないで
ください。MIDI ファイルの修正時は以下の規則を守ってください。
• トラックチャンネルを修正しないこと。必要な場合は、内蔵シーケンサーのチャンネル設定を優先してください。各セ
クションには以下のチャンネルが割り当てられています。
• 足鍵盤:1
• 第Ⅰ手鍵盤(3 段手鍵盤モデル):4
• 第Ⅱ手鍵盤(3 段手鍵盤モデル)、第Ⅰ手鍵盤(2 段手鍵盤モデル):2
• 第Ⅲ手鍵盤(3 段手鍵盤モデル)、第Ⅱ手鍵盤(2 段手鍵盤モデル):3
• 第Ⅳ手鍵盤(4 段手鍵盤モデル):5