User Manual

9.一般設定(SET-UP メニュー)
25 Viscount UNICO 500/400/300 取扱説明書
画面は4つのセクションから構成されています。
MODE:風箱のタイプを下記の中から選びます。
C‒C#(変調)
MONO(モノラル)
DOUBLECUSP(ダブルカスプ)
CUSP(カスプ)
DOUBLEWING(ダブルウィング)
WING(ウィング)
FROM/TO:出力の範囲内で風箱が配置される場所を指定します。値は、[出力番号と、2 つの出力の間の位置番号]
にて設定します。ひとつの出力と次の出力の間には、4 つの位置番号があります(ディスプレイ上では、2-4-6-8)
40 という値は、範囲(FROM または TO)の端が出力[4]にあることを意味します。82 という値は、範囲
(FROM または TO)の端は出力[8]と[9]の中間にあり、出力[8]に近い方にあるという意味です。それは、
出力[8]と出力[9]の間は 5 等分されており、5 分の 1 の位置であることを意味しているからです。
上の画面は、風箱のピークの位置が、出力[1]と、出力[4]と[5]の中間点、の間に配置されていることを示し
ています。
ポジションインジケーター:風箱の絵の上にある小さな長方形は、出力の合計数と全出力の中でどこに位置している
かを示しています。
風箱と出力:画面の下部には、風箱と使用中の出力が図として表示され、風箱の位置情報と設定によって送り出され
る出力からの音の状態を視覚的に確認できます。
別のストップの設定を表示するには、別のドローノブまたはタブレットスイッチを使うか、[EXIT]を押してこの機能
を終了します。いずれの場合も直前に行った設定は自動的に保存されます。
この機能を使えばプログラム出力が可能になり、アンティフォナル信号(AMPLIFICATION タブで操作)、ジェネラル
シグナルやリバーブシグナルの操作が容易にできるようになります。SET-UP メニューで EXT.OUTCONFIG フィー
ルドを選択すると以下の画面が表示されます。
[VALUE +]/[VALUE −]を使用してお好みの設定を選択します。[ENTER]を押すと設定が確定します。設定を
中止する場合は、[EXIT]を押します。新しい設定を選択すると以下のポップアップメッセージが表示されます。
9.2背面のオーディオアウトプットの環境設定
(EXT.OUTCONFIG機能)