User Manual

3.各部の名称とはたらき
Viscount UNICO 500/400/300 取扱説明書 12
9 MIDI セクション
手鍵盤および足鍵盤のノート MIDI コードを MIDI[OUT]ポートから出力するか、または無効にするかを設定しま
す。ここで MIDI コントロール設定をオフにしても、その他のすべての MIDI メッセージの送信は行われます。
0 コントローラー&プログラミングセクション
本機の設定およびシーケンサー機能の状態を確認し、プログラミングするためのボタン類とディスプレイです。
A オーケストラセクショ
オルガンのオーケストラストップを含むセクションです。
B その他のディスプレイ
[CRESCENDO][CRESCENDO]ペダル(
M
項)を踏み込んだ時の段階を示します。
[M.BANK][MEM.BANK +]/[MEM.BANK −]ボタン(⑲項)を使用して選択したコンビネーション
(全体およびカスタマイズ)のメモリーバンク番号を表示します。
C ジェネラルボタン
これらのボタンおよび足ピストンは、[MEM.BANK +]/[MEM.BANK −](⑲項)を使用して選択したメモ
リーバンクの全体コンビネーションを呼び出します。これらのコンビネーションは変更できます。保存の方法につ
いては、⑱項を参照してください。
[HR]は、メモリーを呼び出す前にマニュアルモードで設定したボイスを復元します。
全体コンビネーションのシーケンサーコントローラーも使用できます。[PREV]で降順、[NEXT]で昇順に表示
されます。
D 足鍵盤ボタン
6 種の足鍵盤コンビネーションと、メモリーを呼び出す前にマニュアルモードで設定したボイスの設定を復元する
ための[HR]コントローラーを含むセクションです。これらのコンビネーションは変更できます。保存の方法につ
いては、⑱項を参照してください。
E III 手鍵盤ボタン
III 手鍵盤専用のコンビネーションのためのボタンです。[HR]コントローラーで、第 III 手鍵盤コンビネーション
を呼び出す前にマニュアルモードで設定した第 III 手鍵盤のボイスを復元できます。コンビネーションは、変更でき
ます。保存の方法については、⑱項を参照してください。
[P]は III/P カプラーです。
[M.SOLO](MIDI ソロ)ボタンにより、手鍵盤で演奏した最も高い音符を優先して、[MIDIOUT]端子からモノ
ラルで送信できます。
F II 手鍵盤ボタン
II 手鍵盤専用のコンビネーションのためのボタンです。[HR]コントローラーで、第 II 手鍵盤コンビネーション
を呼び出す前にマニュアルモードで設定した第 II 手鍵盤のボイスを復元できます。コンビネーションは、変更でき
ます。保存の方法については、⑱項を参照してください。
[P]は II/P カプラーです。[III]と[I]はキーボードカプラーです(UNICO500/400 のみ)
UNICO500/400 には、[O.SOLO](オルガンソロ)ボタンがあり、III/II カプラーが作動している時には、最も
高い音符を優先して第 III 手鍵盤のボイスをモノラルモードで演奏できます。また、[M.SOLO](MIDI ソロ)ボタ
ンにより、この手鍵盤で演奏する際、最も高い音符を優先して[MIDIOUT]端子からモノラルで送信できます。
G I 手鍵盤ボタン
I 手鍵盤専用のコンビネーションのためのボタンです。[HR]コントローラーで、第 I 手鍵盤コンビネーションを
呼び出す前にマニュアルモードで設定した第 I 手鍵盤のボイスを復元できます。コンビネーションは、変更できま
す。保存の方法については、⑱項を参照してください。
[P]は I/P カプラーです。[III]UNICO500/400)または[II]UNICO300)はキーボードカプラーです。
UNICO500/400 には、[M.SOLO](MIDI ソロ)ボタンがあり、この手鍵盤で演奏する際、最も高い音符を優
先して[MIDIOUT]端子からモノラルで送信できます。