User Manual

28 NU1X 取扱説明書
本編
演奏を録音する
自分の演奏を、下記いずれかの方法で録音してみましょう。録音した演奏はユーザーソング(25ページ)とし
て保存されるので、再生させて聞いてみましょう。
●MIDI
ミディ
録音
録音した演奏をSMF(フォーマット0)MIDIソングとして、楽器本体の内部メモリーまたはUSBフラッシュメモリーに保存
します。
この楽器には、10曲まで録音できます。
オーディオ録音
録音した演奏をオーディオソングとしてUSBフラッシュメモリーに保存します。一般的なCD音質のステレオWAV形式で保
存されるので、コンピューターを使って携帯音楽プレーヤーなどに転送して再生できます。録音可能時間はUSBフラッシュ
メモリーの容量によって異なります。
1 必要に応じて、USBフラッシュメモリーを[USBTODEVICE
トゥーデバイス
]端
へ接続します。
2 録音方法を選びます。
●MIDI録音したい場合
[DEMO
デモ
/SONG
ソング
]ボタンを押したまま、画面に「
U.
**」(内部メモリーに保存)または
S.
**」(USBフラッシュメモリーに保存)が表示されるまで、[]または[]ボタンを押
します。
●オーディオ録音したい場合
[DEMO/SONG]ボタンを押したまま、画面に「
A.
**」(USBフラッシュメモリーに保存)
が表示されるまで[]または[]ボタンを押します。
3 []または[]ボタンを押して、ソング番号を選びます。
U.01
U.10
........ この楽器の内部メモリー内のユーザーソング(MIDI)
S.00
S.99
........ USBフラッシュメモリー内のユーザーソング(MIDI)
A.00
A.99
........ USBフラッシュメモリー内のユーザーソング(オーディオ)
●選んだソングに録音データがある場合
選んだソングに既に録音データがあるかどうか、画面表示で確認できます。
注記
すでにデータのあるソングに録音すると、それまで録音されていたデータは消えますのでご注
意ください。
NOTE
USBフラッシュメモリーを接続した
ときに、何らかのメッセージが画面
に表示された場合は、41ページの
「メッセージ一覧」をご参照ください。
NOTE
ヘッドフォンを接続して、オーディ
オ録音し、その曲をスピーカーで再
生したい場合は、録音前にバイノー
ラルサンプリング/ステレオフォニッ
クオプティマイザーをオフにするこ
とをおすすめします。詳しくは15
ページをご覧ください。
NOTE
MIDI録音したソングはオーディオ
ソングに変換できません。
NOTE
以下の状態のときは、録音できませ
ん。
ソング再生中(26ページ)
USBフラッシュメモリーの
フォーマット中(32ページ)、ソ
ングのコピー中(33ページ)と削
除中(30ページ)
USBフラッシュメモリーが必要な場合
MIDIソングの録音先は、楽器本体の内部メモリーまたはUSBフラッシュメモリーで、
オーディオソングの録音先は、USBフラッシュメモリーのみです。必要に応じて、USB
フラッシュメモリーを準備し「USB機器を接続する」(31ページ)をお読みください。
U.01U.0.1.
録音データがある場合 録音データがない場合
左端の1点のみ点灯3つの点が点灯