User Manual

32 NU1 取扱説明書
楽器のお手入れ
この楽器をいつまでもきれいに保つため、下記のお手入れを定期的に行なうことをおすすめします。
本体やイスのお手入れ
乾いたガーゼのような柔らかい布や、水を固く絞った柔らかい布で拭いてください。
注記
ベンジンやシンナー、洗剤、化学ぞうきんなどを使用すると、変色/変質する原因になりますので、使用しないでください。
本体にほこりや手あかが付いた場合は、乾いたガーゼのような柔らかい布で軽くふき取ってください。強く拭くと、ほこり
の粒子で本体の表面に傷がつく場合があります。つやを保つためには、ユニコンをピアノクロスに含ませてムラなく拭き、
別の布で伸ばすように磨き上げます。ユニコンは楽器店などでお買い求めいただき、使用上の注意をよくご確認のうえご使用
ください。
鍵盤のお手入れ
水をしみこませて固くしぼった柔らかい布で汚れを拭き取った後、乾いた布でカラ拭きします。白鍵の汚れがひどい時は、
ピアノクリーナー (別売)の使用をおすすめします。この際、キークリーナーが黒鍵につかないようにご注意ください。また、
使用後は、キークリーナーが鍵盤に残らないよう、乾いた布で拭きとってください。
イスの高さ調節
ハンドルを時計回りに回すと高くなります。(ご購入時には、ハンドルは固めに設定されています。)
イスのネジは、定期的に締め直してください。
ペダルのお手入れ
ペダルは一般的なアコースティックピアノ同様、経年変化によって変色することがあります。
その際はピアノ用コンパウンドを楽器店などでお買い求めいただき、使用上の注意をよくご確認のうえご使用ください。
■調
この楽器は調律の必要がありません。ただし、タッチに違和感を感じた場合には、お買い上げ店、または巻末のヤマハ修理
ご相談センターにご相談ください。