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本機の特長 9
本機の特長
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付 録
本機の特長
高品質パワーアンプ
■ 高出力 / 高音質アンプ搭載
(150W×11 チャンネル)
本機は、電流帰還型三段ダーリントン方式の 11 チャン
ネルパワーアンプを搭載し、
電源トランスにはハイエンド
HiFi オーディオなどでも定評のあるトロイダル方式が
採用されています。さらに、金メッキ処理を施した高級
スピーカー端子を装備することで、ハイグレードな音質
を実現しています。
■ バランス/アンバランス伝送に対応
バランス(XLR)、アンバランス(RCA)入力端子を全
チャンネルに搭載し、チャンネルごとに選択が可能で
す。
バランス接続では、本機とプリアンプのケーブル接続
で生じる外乱ノイズを最小化することで、高品質な音
声信号を伝送できます。
また、アンバランス接続においても、本機ではグランド
センシング方式を採用することで、バランス伝送に近い
高音質化を実現しています。
■ パワーアンプ性能を最大限発揮す
るシャーシ構造
高品質なパワーアンプの性能を最大限発揮するために
特別なシャーシ構造を採用しています。
• シンメトリカル(左右対称)なパワーアンプ設計
• アルミ製のフロントパネル / サイドパネルを採用
• アンチレゾナンステクノロジーを駆使、安定性に優れ
た脚部
多彩なニーズにこたえる拡張性
■ 自由自在なスピーカー設置が可能
全 11 チャンネルに同一性能のパワーアンプを採用する
ことで、最大 11 チャンネルのホームシアター構築のみ
ならず、マルチルームシステムなど、目的にあわせて
さまざまなスピーカーシステム構築にご活用いただけ
ます。
■ バイアンプ接続/ブリッジ接続やマ
ルチスピーカー再生にも対応
チャンネルセレクター機能を搭載しているので、プリ
アンプとのケーブル接続を増やすことなくバイアンプ
接続 / ブリッジ接続やマルチスピーカー接続を実現でき
ます。CH.3の入力音声を CH.3と CH.4の両方のスピー
カー端子から出力して高音質なバイアンプ駆動を実現
したり、フロントスピーカーをブリッジ接続して高音
質・高出力な音声を楽しむことができます。
また、CH.1(モノラル)で入力した音声を CH.1、CH.2
(L)、CH.2(R)に接続した 3本のスピーカーから出力
したりできます。
■ プリアンプから本機の電源制御が
可能(トリガー機能)
トリガーアウト機能に対応している機器
(AV プリアンプ
など)
の電源操作に連動して本機の電源を操作できます
(TRIGGERIN)。また、TRIGGERIN端子の入力信号をそ
のまま出力して、別の機器(ヤマハ製サブウーファー
など)の電源をカスケード接続で制御することもでき
ます(THROUGHOUT)。さらに、本機の電源操作に
連動して別の機器を制御(TRIGGEROUT)することも
可能なので、用途にあわせてさまざまな電源連動シス
テムを組むことができます。
プリアンプ