User Manual
演奏が始まると、ここから音声信号が流れ出します。
(2)ミキサー
流れ出した音声信号は、ミキサーのインプットに入ります。ミキサーでは、パートごとにボリュームやパ
ン、リバーブやコーラスのセンドレベル(→(4)で説明)などを設定できます。
ボリューム、パン、リバーブセンドレベル、コーラスセンドレベル
(3)インサーションエフェクト
パート2〜4やパート6には、パートとミキサーの間に「インサーションエフェクト1〜4」と書かれたユ
ニットが挟まっています。これはインサーションエフェクトと呼ばれるエフェクトで、パートごとに独立
して効果をかけることができるという特長を持っています。詳しくは後述しますが、個々のインサーショ
ンエフェクトはディレイやディストーション、ロータリースピーカーなど、さまざまなエフェクトとして
機能するマルチタイプになっていて、独立したマルチエフェクターと同等の機能を持っています。
MU2000/1000には、このインサーションエフェクトが4つ搭載されていて、パートを指定することで任意
のパートに効果をかける仕組みになっています。