User Manual
【6】フィルターを使った音色を聴いてみよう
フィルターを使うと、プリセットされている音色を元にして、さまざまな音色バリ
エーションを作り出すことができます。
では、MU2000/1000に付属のデモデータの中から、フィルターを使った音色をピッ
クアップしてみましょう。
●「rushhour.xws」の6パート「>064>008PulseClv」
ローパスフィルターのカットオフフリケンシーとレゾナンスを操作して音色を作り
替えている例です。レゾナンスの効いた存在感のある音色になっています。
曲中の音色
LPFCutoff=-30、LPFReso=+46
(NOEFFECT)
【参考】フィルターを動かさない場合の音色
LPFCutoff=0、LPFReso=0
(NOEFFECT)
●「rushhour.xws」の15パート「>065>082Dunce」
コントロールチェンジ(#74)というMIDIデータを使ってローパスフィルターのカット
オフフリケンシーをリアルタイムに動かすことで、独特の効果を出している例で
す。