取扱説明書 JA
The above warning is located on the top of the unit. L’avertissement ci-dessus est situé sur le dessus de l’unité. Explanation of Graphical Symbols Explication des symboles The lightning flash with arrowhead symbol within an equilateral triangle is intended to alert the user to the presence of uninsulated “dangerous voltage” within the product’s enclosure that may be of sufficient magnitude to constitute a risk of electric shock to persons.
PA-5 1/3 安全上のご注意 必ずお守りください 警告 電源 / 電源コード ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使 用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産へ の損害を未然に防止するためのものです。必ずお守 禁止 りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見ら れる所に必ず保管してください。 感電や火災の原因になります。 電源はこの機器に表示している電源電圧で 使用する。 「警告」と「注意」について 誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容 を、危害や損害の大きさと切迫の程度を区分して掲載 しています。 警告 「死亡する可能性または重傷を 負う可能性が想定される」内容 です。 注意 「傷害を負う可能性または物的 損害が発生する可能性が想定さ れる」内容です。 電源コードが破損するようなことをしない。 • ストーブなどの熱器具に近づけない • 無理に曲げない • 傷つけない • 電源コードに重いものをのせない 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 電源コードは、必ず付属のものを使用する。 また、付属の電源コードをほかの
PA-5 2/3 水に注意 禁止 • この機器の上に花瓶や薬品など液体の 入ったものを置かない。 • 浴室や雨天時の屋外など湿気の多いとこ ろで使用しない。 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または 故障の原因になります。入った場合は、すぐに電源 を切り、電源プラグをコンセントから抜いた上で、 お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談 センターに点検をご依頼ください。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 注意 電源 / 電源コード 電源プラグを抜くときは、電源コードを持 たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 必ず実行 設置 感電のおそれがあります。 不安定な場所に置かない。 この機器が転倒して故障したり、けがをしたりする 原因になります。 禁止 聴覚障害 禁止 この機器の通風孔(放熱用スリット)をふさ がない。 イコライザーのつまみとフェーダーをすべ て最大にしない。 禁止 接続した機器の状態によっては、フィードバックが 起きて聴覚障害やスピーカーの損傷になることがあ ります。 オーディオシステムの電源を入れるときは、 パワーアンプをいつも最後に入れる。電源
PA-5 3/3 取り扱い バックアップバッテリー この機器の通風孔に手や指を入れない。 バックアップバッテリーを自分で交換しな い。 お客様がけがをするおそれがあります。 禁止 バッテリーを交換する必要があるときは、機器の起 動 時に [PRESET] デ ィス プ レイ に アラ ー ト番 号 「12.
目次 安全上のご注意 ...................................................................................................................................... 3 はじめに ................................................................................................................................................. 7 付属品(お確かめください)............................................................................................................................. 7 ファームウェアのバージョンについて ....................................................
はじめに このたびは、ヤマハ シグナルプロセッサー MRX7-Dをお買い求めいただきまして、ありがとうございます。 MRX7-Dの優れた機能を使いこなしていただくために、ぜひこの取扱説明書をご活用いただきますようお願い申しあげ ます。また、ご一読いただいたあとも、不明な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただきますようお願いします。 付属品(お確かめください) ファームウェアのバージョンについて • MRX7-D取扱説明書(本書) ※本書に保証書が掲載されています。 • 電源ケーブル • ユーロブロックプラグ (16ピン、3.50mmピッチ) 2個 • ユーロブロックプラグ (3ピン、タブ付き、5.
MRX7-Dの紹介 特長 • 設備音響に必要な音声処理を実現するシグナルプロセッ サー MRX7-Dは設備音響で求められる音声処理を実現する高 機能・高音質のシグナルプロセッサーです。マトリクスミ キサー、EQ、ディレイ、コンプレッサー /ゲートといった 基本機能の他、オートミキサー、スピーチプライバシー、 ルームコンバイナーなど、さまざまなアプリケーションに 対応するコンポーネントも多数装備しております。 • 音響システム全体のデザインを実現する専用アプリケー ションソフト「MTX-MRX Editor」 専用アプリケーションソフト「MTX-MRX Editor」は、 MRX7-Dの内部信号処理をデザインする機能のほか、ヤ マハの設備用音響機器群(マトリクスプロセッサー 「MTX」 、パワーアンプ「XMV」等)も含めたシステム設 計が可能です。制御・監視も含めた単一アプリケーション ソフトでの統合的な音響システムデザインを実現します。 • 大規模物件にも対応可能な多彩な入出力 MRX7-Dは8chのマイクライン入力、2系統のステレオ ライン入力、8chのアナログ出力に加え、 「YDIF」、 「DANTE」の
各部の名称と機能 フロントパネル q we t yu i !1 !2 !5 88 r q SDメモリーカードスロット o !0 Danteネットワークの動作状態を表示するインジケー ターです。 MTX-MRX Editorで常時消灯に設定できます。 緑色のインジケーターが点灯している場合は、機器がク ロックスレーブでありクロックが同期していることを示 します。 緑色のインジケーターが点滅している場合は、機器がク ロックマスターであることを示します。 電源をオンにしても緑色のインジケーターが消灯してい る場合は異常が発生しています。その場合は「メッセー ジ一覧」(25ページ)を参照してください。 橙色のインジケーターの点灯/点滅についても「メッセー ジ一覧」を参照してください。 w [INPUT PEAK]インジケーター 1〜8 各アナログインプットチャンネルの入力レベルが− 3dBFS以上のとき赤色に点灯します。 e [INPUT SIGNAL]インジケーター 1〜8 r [OUTPUT SIGNAL]インジケーター 1〜8 !1 [POWER]インジケーター 本体の電源がオンのとき緑
各部の名称と機能 リアパネル q e w r ty u o !3 !0 !1 !2 !4 t [RS-232C]端子 NOTE MRX7-Dには、端子の形状が同じでも機能がまったく異なるも のがあります(例:[DCP]端子、Dante [PRIMARY]/ [SECONDARY]端子、[YDIF]端子)。 各端子の説明に従って適切な接続を行なってください。機器の 故障の原因になることがあります。 q AC IN端子 付属の電源コードを接続して電源を供給するための端子 です。まずこの機器と電源コードを接続し、次に電源プ ラグをコンセントに差し込みます。 w アース用ネジ 付属の電源コードは3芯プラグですので、ACコンセント が接地されていればMRX7-Dは電源コードから適切に アース接続されます。さらに、このネジをアース接続す ることで、ハムノイズや干渉ノイズを改善できる場合が あります。 e 排気口 MRX7-Dには冷却用ファンが装備されています。ここか ら排気が行なわれますので、障害物などで排気口をふさ ぐことのないようにご注意ください。 r [GPI]端子 制御信号を入出力
各部の名称と機能 スイッチ1〜2(UNIT ID) スイッチ5(PANEL LOCK) このスイッチを上位桁、上記の[UNIT ID]ロータリー スイッチを下位桁として組み合わせて、01から3Fま で最大63通りのUNIT IDを設定できます。 スイッチの位置 設定 機能 UNIT IDが 「0x」 [UNIT ID]ロータリースイッ チの設定範囲が01から0F となります。 UNIT IDが 「1x」 [UNIT ID]ロータリースイッ チの設定範囲が10から1F となります。 UNIT IDが 「2x」 [UNIT ID]ロータリースイッ チの設定範囲が20から2F となります。 UNIT IDが 「3x」 [UNIT ID]ロータリースイッ チの設定範囲が30から3F となります。 フロントパネルの操作子をロックします。フロントパ ネルからの誤操作を避けたい場合に使用します。 スイッチの位置 設定 機能 UNLOCK フロントパネルの操作子が 操作可能になります。 LOCK フロントパネルの操作子が ロックされ、操作できない ようになります。コン ピュータ
各部の名称と機能 o [YDIF]端子 MTX/MRXシステムを構成する機器とリング接続し、デ ジタル音声信号の送受信を行ないます。8ピンすべてが ストレート結線されているCAT5e以上のイーサネット STPケーブル(シールド付きツイストペアケーブル)を使 用してください。 機器間の最大ケーブル長は30mで、接続できる[YDIF] 端子搭載機器の合計台数は8台までです。詳しくは 「MTX-MRX Editorユーザーガイド」を参照してくださ い。 NOTE 複数台の機器をYDIFで接続するシステムにおいてMiniYGDAIカードをクロックマスターに選択した場合、供給 されるワードクロックの品質によってはノイズが発生する 可能性があるため、MRX7-Dのワードクロックソースを Mini-YGDAIカード以外に設定することを推奨します。 !0 POWER IN +24V DC 将来対応予定の端子です。 !1 Dante [PRIMARY]/[SECONDARY]端子 イーサネットケーブル(CAT5e以上を推奨)を使用して、 XMV4280-DなどのDante機器やコンピューターと接 続するRJ45端子です
各部の名称と機能 ■ ユーロブロックプラグの取り付け 1.
各部の名称と機能 5. ユーロブロックプラグを本体の[GPI]端子または [INPUT]/[OUTPUT]端子に装着します。 3.
Danteについて このモデルは、オーディオ信号を伝送するプロトコルとしてDanteを採用しています。Danteとは、 Audinate社が開発したプロトコルで、ギガビットイーサネット対応のネットワーク環境で、サンプリング 周波数/ビットレートが違う複数のオーディオ信号や、機器のコントロール信号を同時に扱える特長を持っ ています。そのほか、下記のようなメリットがあります。 • 理論上はギガビットイーサネット環境で最大512イン/512アウトで合計1,024チャンネルの音声を伝送可能。 (MRX7-Dでは、24/32ビットの解像度で64イン/64アウトを実現しています。) • 高精度のネットワークシンクロ技術の採用により、低レイテンシー、低ジッター、高サンプル精度を実現。 MRX7-Dでは、レイテンシーは0.25msec/0.5msec/1.0msec/5.0msecの4タイプから選択可能。 • プライマリー回線とセカンダリー回線による、万が一の障害に強いリダンダント接続に対応。 Danteの詳細については、Audinate社のウェブサイトを参照してください。 http://www.audinate.
Danteについて ■ リダンダンシーネットワークについて リダンダンシーネットワークとは、主回線(プライマ リー )と副回線(セカンダリー )の2回線で構成された ネットワークです。通常はプライマリー回線で通信して いますが、プライマリー回線に断線などのトラブルが発 生した場合は、自動的に音声通信がセカンダリー回線に 切り替わります。スター接続のときに、この方法で接続 することによって、デイジーチェーンで構築されたネッ トワークよりも、ネットワーク障害に強い環境を構築で きます。 NOTE MTX-MRX Editorを使用するコンピューターをMRX7-D のPRIMARY側のネットワークに接続してください。詳細 な接続は、「MRXセットアップマニュアル」を参照してく ださい。 コンピューター ネットワーク スイッチA ネットワーク スイッチB MRX7-D (ID#1) 88 MRX7-D (ID#2) 88 MRX7-D (ID#3) 88 プライマリー Dante セカンダリー Dante 16 MRX7-D 取扱説明書 ■ Dante Controllerについて Dante
クイックガイド ここでは、MRX7-Dを使ってMTX/MRXシステムを構築するための基本的な設定、および接続の手順を紹 介します。設備によっては必要のない手順も含まれていることがありますので、その場合は次の手順にお進 みください。 事前準備 実際に設置/配線する前に、MTX-MRX Editorで必要な設 定を行ないます。 1. MTX-MRX Editorをインストールするためのコン ピューターを準備します。 6. MRX7-Dにおける音声信号の流れ、および設定する 主なパラメーターは以下の通りです。これに沿って設 定を行ないます。 各設定項目の詳細については「MTX-MRX Editorユー ザーガイド」および「MRX Designerユーザーガイド」 を参照してください。 「MRX Designer」ウィンドウを開く 2.
クイックガイド 現地での作業(設置および配線) プリントアウトした接続図を確認しながら、設置/配線を行 ないます。 1. MRX7-DとXMV/EXi8/EXo8のUNIT IDを設定し ます。 接続するすべてのMRX7-DとXMV/EXi8/EXo8の UNIT IDを設定します。UNIT IDは、各機器のリアパネ ルにある[UNIT ID]ロータリースイッチとディップス イッチを組み合わせて設定します。各機器のUNIT IDが 重複しないように、それぞれ異なるIDを設定してくださ い。 2. MRX7-Dを設置し、アナログ音声の配線を行ないま す。 3. MRX7-DとXMV/EXi8/EXo8をデジタル接続しま す。 [YDIF]端子を搭載した機器とリング接続します。 4. MRX7-DとMRX7-D対応Dante機器をDanteネッ トワークに接続します。 接続方法は、「接続方法について」(15ページ)を参照し てください。 5.
各種操作方法 プリセットを呼び出す (プリセットの切り替え) MTX/MRXシステムでは、入出力ポートのパッチやマトリ クスミキサーの設定、同一MTX/MRXシステム内のXMV アンプのパラメーターなどをまとめて「プリセット」として 本体やMTX-MRX Editorに保存し、呼び出すことができま す。 MTX/MRXシステムごとに50個のプリセットを保存でき ます。プリセットの編集はMTX-MRX Editorを使用して行 ないます。 1つのプリセットには以下のような設定が含まれます。 • 入力/出力ポートの設定とパッチ • 入力/出力チャンネルのゲインやEQの設定 • マトリクスミキサーの設定 • ゾーンの設定 • ルーティングの設定 • エフェクトの設定 • DCAやMUTEグループの設定 • 同一MTX/MRXシステム内のXMVに関するパラメー ター設定 • プリセットネーム スケジューラーを設定する あらかじめ設定しておいた日時にプリセットを切り替えた り、SDメモリーカードに保存してある曲や効果音を再生で きます。これらの個々の設定を「イベント(Event)」と呼び ます。 イベントの設定は、M
各種操作方法 [GPI]端子を使って接続する リアパネルの[GPI]端子にGPI (General Purpose Interface)機器を接続します。GPIを使い、コントローラー などの外部機器と制御信号を入出力します。 • [GPI IN]端子を使った接続例 例:MRX7-Dをスイッチでコントロールする場合 MRX7-D +5VDC +V CPU IN A/D 100k 例:MRX7-Dを10kΩ Bカーブ可変抵抗器でコントロールす る場合 MRX7-D MRX7-Dには、16ポートの入力と8ポートの出力がありま す。 • +5VDC端子の出力電圧は5Vです。取り出せる電流は 2端子合計で最大100mAです。 スイッチ/可変抵抗器とLED/リレーを同時に使用する 場合は、一方の端子をスイッチ/可変抵抗器に、もう一 方の端子をLED/リレーに接続してください。 • [IN]-1〜15端子は0〜5V間の電圧を検知します。 [IN]-16端子のみ+24V入力に対応しており、2.5〜 24V間の電圧はHigh、2.
各種操作方法 SDメモリーカードに保存したオーディ オファイルをMRX7-Dで再生する MRX7-Dは、市販のSDメモリーカードを使うことにより、 CDプレーヤーなどのオーディオ再生機器を接続することな く、音楽や効果音などのオーディオファイルを再生できま す。 MRX7-Dで再生できるオーディオファイルのフォーマット は、MP3およびWAVです。 ここでは、SDメモリーカードの取り扱い方法について説明 します。SDメモリーカードに保存したオーディオファイル を再生するには、MTX-MRX Editorでの設定が必要です。 詳細については、「MTX-MRX Editorユーザーガイド」を 参照してください。 NOTE SD形式またはSDHC形式のメモリーカードをご使用くださ い(SDXC形式には対応していません)。ただし、メモリー カードの製造元や種類によっては、本体で正しく動作しない ものもあります。 MRX7-Dを初期化する MRX7-Dの内蔵メモリーを初期化し、工場出荷状態にしま す。 1. MRX7-Dの電源をオフにします。 2. リアパネルのディップスイッチ7および8を「INIT.
各種操作方法 4. 初期化が終了したら、MRX7-Dの電源を再びオフに します。 5. リアパネルのディップスイッチ7および8を 「RESUME」に設定します。 6.
資料 ■ 困ったときは(トラブルシューティング) ヤマハプロオーディオサイトに、FAQ(よくあるご質問と答え)を掲載しています。 http://www.yamahaproaudio.
資料 症状 考えられる原因、および対策 SDメモリーカードの形式やフォーマットは対応しているものをお使いですか?「仕様」のページをご確 認いただき、対応しているカードをお使いください。 SDメモリーカードが認識されない スケジューラーで設定した時刻に なってもプリセットが切り替わら ない 24 SDメモリーカードは正しく挿入されていますか? MRX7-Dの電源をオフにしてカードを再度挿入し、 電源を入れ直してください。[SD/ACT]インジケーターが点灯せずカードが認識されない場合、カード が破損している可能性があります。 MRX7-Dの時計は、コンピューターで設定されている時計情報がMTX-MRX Editorを通じてMRX7-D に送信されることにより設定されます。コンピューターの時計が正しく設定されているか確認してくだ さい。 MTX-MRX Editorでスケジューラーが正しく設定されていますか? [SCHEDULER]インジケーターが 点灯/点滅しない場合、MTX-MRX Editorで正しく設定されていないことがあります。 [ALERT]インジケーターが点滅し ている 何らかのエラ
資料 ■ メッセージ一覧 MRX7-Dでは、フロントパネルのインジケーターを使用して警告、インフォメーションの各メッセージを表示します。 また、Dante ControllerのError Statusにもメッセージが表示されます。 各インジケーターの点灯/点滅は以下のように動作します。 消灯 消灯 点灯 点灯し続けます 点滅 点滅し続けます 2回点滅 周期的に2回点滅します NOTE MTX-MRX Editorで[SYNC]インジケーターを常時消灯するように設定できます。 ● インフォメーションメッセージ インジケーターの点灯/点滅により、状態を通知します。 橙色の[SYNC]インジケーターが消灯している場合は、正常に動作しています。 緑色の[SYNC]インジケーターが消灯している場合は、機器のクロックが未確定であることを示します。 [SYNC]インジケーター 内容 (緑)消灯 (橙)点灯 (緑)点滅 (橙)消灯 (緑)点灯 (橙)消灯 説明 同期処理をしている。 同期が完了するまでお待ちください。同期が完了するま で60秒くらいかかることがあります。 ワードクロックマスタ
資料 ■ アラート一覧 フロントパネルの[PRESET]ディスプレイに表示されるアラート一覧です。 アラート番号 01〜09 機器が正常に起動していません。 対策 電源をいったんオフにして、6秒以上間隔を空けてから電源をオンに してください。問題が解決しない場合は、メモリーの初期化を実行し てください。それでも解決しない場合は、ヤマハ修理ご相談センター にご連絡ください。 10 内蔵バックアップバッテリーが完全に消耗しているか、 電源をオフにすると現在の設定が失われ、初期値に戻ります。ただち 装着されていません。 に使用を中止して、ヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 11 内蔵バックアップバッテリーが極端に消耗しており、 メモリーが消滅している可能性があります。 電源をオフにすると現在の設定が失われ、初期値に戻ります。ただち に使用を中止して、ヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 12 内蔵バックアップバッテリーの残量が少なくなってい ます。 使用に支障はありませんが、継続して使用すると設定が失われ、初期 設定に戻る可能性があります。お早めにヤマハ修理ご相談センターに ご
資料 アラート番号 内容 対策 50 UNIT IDに「00」が設定されています。 UNIT IDを「00」以外に設定してください。 51 同一ネットワークに接続された機器に、同一のUNIT IDを持つ機器が発見されました。 UNIT IDが重複しないように設定してください。 52 [DCP]端子で通信エラーが発生しました。 • DCPのパネルにエラーが表示されている場合は、DCPの取扱説明書 を参照のうえ対応してください。 • DCPのパネルIDが重複しないように設定してください。 • ケーブルが規格範囲内の長さで確実に接続されているか確認してく ださい。 53 [DCP]端子に接続されているDCPが、プロジェクトで 設定した構成と異なっています。 • 必要なDCPが接続されているか確認してください。 • 異なるモデルのDCPが接続されていないか確認してください。 56 SDメモリーカードが認識されませんでした。 仕様に合ったSDメモリーカードを使用してください。(28ページ) 58 SDプレーヤーで、指定されたファイルまたはフォル ダーを再生できませんでした。 指
資料 ■ 仕様 商品仕様 外形寸法(W×H×D) 480(W)×88(H)×351(D)mm, 2U 質量 6.5kg 電源電圧 Japan: 100V 50/60Hz US/Canada: 110V−240V 50/60Hz Others: 100V−240V 50/60Hz 消費電力 65W max. 発熱量(1時間当たり) 55.9kcal max. 動作温度範囲 0℃〜40℃ 保存温度範囲 -20℃〜60℃ NC値 23 (フロントパネルより1m) メモリー数 プリセットメモリー : 50個、スナップショット: メモリーサイズの上限に達するまでメモリー可能。 最大同時使用台数 MRX7-D、MTX5-D、MTX3、合計4台 (システム内にはMRXとMTXを合わせてEXi8/EXo8/XMVを含め合計20台ま で接続可能) 電源ケーブル長さ 2.
資料 ■ 入出力特性 アナログ入力 入力端子 INPUT 1–8 ゲイン +66dB -6dB ST IN 1, 2 — 入力 ソース インピーダンス インピーダンス 入力レベル 規定レベル 最大ノンクリップ レベル コネクター 10kΩ 50–600Ω Mics & 600Ω Lines -62dBu (0.616mV) -42dBu (6.16mV) +10dBu (2.45V) +30dBu (24.5V) Euroblock (Balanced) (5.08mm pitch) 10kΩ 600Ω Lines -10dBV (316mV) +10dBV (3.16V) RCA Pin Jack * 0dBu= 0.775Vrms、0dBV= 1.
MRX7-D 取扱説明書 Analog ADC – + – Digital DSP DSP Digital DAC + – Analog +20dBu LPF -40 -30 -20 -40 -30 -20 -10 0 [0dBu = 0.775Vrms] [0dBV = 1.000Vrms] (0dBFS = Full Scale) -70 INPUT 1–8 (GAIN -6dB) INPUT 1–8 (GAIN +66dB) ST IN 1, 2 1-1 1-2 2 Nominal Input [-62dBu] 3 OUTPUT 1-8 Nominal Output [+4dBu] -40 -30 -20 -10 0 +10 -70 -60 1-2 0dBu 3 +20 -60 [-10dBu] YDIF OUT Dante SLOT [+10dBu] -50 (-18dBFS) (0dBFS) 3 Max.
資料 ■ 索引 Symbols +48V ...............................................................................12 [▲]/[▼]ボタン ............................................................. 9 [ALERT]インジケーター .............................................. 9 Dante [PRIMARY]端子 ...............................................12 Dante [SECONDARY]端子 .......................................12 [DCP]端子 .....................................................................11 [ENTER]ボタン ................................................
アフターサービス お問い合わせ窓口 保証と修理について お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または 次のお問い合わせ窓口までご連絡ください。 保証と修理についての詳細は下記のとおりです。 ●機能や取り扱いに関するお問い合わせ ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター 0570-050-808 ※ 固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は 03-5488-5447 受付時間 月曜日〜金曜日11:00 〜 18:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く) FAX 03-5652-3634 オンラインサポート http://jp.yamaha.
保 持込修理 品 名 シグナルプロセッサー 品 番 MRX7-D 本 体 お買上げの日から1ケ年間 ※お買上げ日 書 本書は、本書記載内容で無償修理を行う事をお約束するものです。 お買上げの日から左記期間中に故障が発生した場合は、本書をご提示 の上お買上げの販売店に修理をご依頼ください。 ご依頼の際は、購入を証明する書類 ( レシート、売買契約書、納品書 など)をあわせてご提示ください。 ※シリアル番号 保 証 期 間 証 年 月 日 (詳細は下項をご覧ください) ※ 販 店 所在地 売 お 客 様 ご住所 お名前 電 ご販売店様へ 話 様 ( 印 名 電 店 話 ( ) ) PA営業部 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町41番12号 KDX箱崎ビル1F TEL. 03-5652-3850 ※印欄は必ずご記入ください。 保証規定 1. 保証期間中、正常な使用状態(取扱説明書、本体貼付ラベルなどの注 意書に従った使用状態)で故障した場合には、無償修理を致します。 5.
機種名(品番)、製造番号(シリアルナンバー )、電源条件などの情報は、製品の天面にあ る銘板または銘板付近に表示されています。製品を紛失した場合などでもご自身のものを 特定していただけるよう、機種名と製造番号については以下の欄にご記入のうえ、大切に 保管していただくことをお勧めします。 機種名 製造番号 (top_ja_02) 34 MRX7-D 取扱説明書
MEMO MRX7-D 取扱説明書 35
ヤマハ プロオーディオ ウェブサイト http://www.yamaha.com/proaudio/ ヤマハダウンロード http://download.yamaha.