User Manual
「SpeakerProcessor」コンポーネントエディター
MRXDesignerユーザーガイド
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3 GRAPHVISIBLE ボタン
該当する出力チャンネルのグラフの表示 / 非表示を切り替えます。出力チャンネルが複数の
場合に表示されます。
4 [DELAY] ボタン
クロスオーバー曲線から DELAY 特性の表示 / 非表示を切り替えます。
5 [PEQ] ボタン
クロスオーバー曲線から PEQ 特性の表示 / 非表示を切り替えます。
6 Pre-installedLIBRARY[LIST] ボタン
ライブラリーを選択し、表示します。
MTX-MRXEditor にプリインストールされているライブラリーでは、LIMITER の Threshold
値は電圧利得が 26dB のパワーアンプを使用するときの値になっています。
必要に応じて、MRX の LIMITER の設定や出力レベル、パワーアンプの電圧利得やアッテ
ネーターなどの設定を適切な値にしてください。
たとえば電圧利得が 30dB のパワーアンプを使用する場合は、パワーアンプのアッテネー
ター値を 4dB 下げるか、MRX の LIMITER の Threshold値を 4dB 下げてください。
XMV はタイプと設定によって電圧利得が変わります。詳細については XMV の取扱説明書を
参照してください。
7 Pre-installedLIBRARY[STORE] ボタン
現在の状態をライブラリーとして保存します ( 拡張子は [.ce3])。
MRX のライブラリーと MTX のライブラリーは互換性があります。ただし、MTX にはクロス
オーバーの HIGH に LPF のパラメーターがないので、MRX のライブラリーを読み込んでも
反映されません。また、MTX で作成したライブラリーを読み込んだ場合は、必要に応じてクロ
スオーバーの HIGH に LPF のパラメーターを設定してください。
8 [INPUT] メーター
入力信号レベルを表示します。
9 [INPUTLEVEL] ノブ
入力レベルを設定します。数値表示部分をダブルクリックすると、数値を直接入力できます。
0 [CROSSOVER] ボタン
クロスオーバーの設定をするための「CROSSOVER」パラメーター設定ウィンドウを開きます。
A [DELAY] ボタン
各出力チャンネルの DELAY 特性を設定するためのウィンドウを表示します。設定について
は「Delay」コンポーネントエディターを参照してください。
B [PEQ] ボタン
各出力チャンネルの PEQ 特性を設定するためのウィンドウを表示します。設定については
「PEQ」コンポーネントエディターを参照してください。
SpeakerProcessor の PEQ は 6 バンド PEQ です。
C [OUTPUTLEVEL] ノブ
各出力チャンネルの出力レベルを設定します。
D [MUTE] ボタン
各出力チャンネルのミュートのオン / オフを切り替えます。
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