User Manual
MOXF6/MOXF8リファレンスマニュアル
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MOXF6/MOXF8のしくみ
本体の構成
音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部
アルペジオ部
コントローラー部
エフェクト部
内部メモリー
リファレンス
ボイスモード
パフォーマンスモード
ソングモード
パターンモード
ミキシングモード
マスターモード
リモートモード
ユーティリティーモード
クイックセットアップ
ファイルモード
iOSアプリケーションと
組み合わせて使う
資料
MIDIについて
アルペジオ再生の仕方を設定する
アルペジオは、鍵盤を押している間だけ再生する通常の状態から、鍵盤を離しても鳴り続ける状態などに切り替えるこ
とができます。また、強いベロシティーで鍵盤を弾いたときに特殊なアルペジオを鳴らすかどうかや、再生するアルペ
ジオ演奏に効果音を付けるかどうかについても設定が可能です。ここでは、ボイス、パフォーマンス、ミキシングで設
定可能なアルペジオの再生方法についてまとめます。
アルペジオ再生のオン/オフの仕方は、下記の設定によって切り替えることができます。
NOTE
「Hold」と「TriggerMode」は、ボイスモードのアルペジオエディットのMAIN画面(27ページ)とPLAY
FX画面(28ページ)、パフォーマンスモードのアルペジオエディットのMAIN画面(58ページ)とPLAYFX画
面(58ページ)、ソング/パターンモードのアルペジオエディットのMAIN画面(83ページ)とPLAYFX画面
(83ページ)で設定できます。
NOTE 「CommonSwitch」と「PartSwitch」が「on」の場合、サステインのコントロールチェンジ(コントロー
ルナンバー =64)を受信することによって、「ArpHold」が「on」の場合と同じ効果が得られます。
ノブファンクションボタン2を何度か押して[ARP]ランプを点灯させると、ノブ5〜8でアルペジオの
鳴り方を変更できる状態になります。アルペジオを再生しながらノブを操作してアルペジオの鳴り方を
変更してみましょう。ノブ5〜8の効果に付いては、ボイスモードの「ノブ1〜8の機能」(54ページ)
で確認してください。
アクセントフレーズとは、一部のプリセットのアルペジオパターンにあらかじめ設定されている、強い
ベロシティーで鍵盤が演奏されたときにだけ再生されるシーケンスフレーズのことです。アクセントフ
レーズは、アクセントベロシティースレッショルドより大きなベロシティーで鍵盤を弾くことで再生で
きます。
アクセントフレーズが再生されない場合は、「AccntVelTh(アクセントベロシティースレッショルド)」
を少し低めの値に設定して鍵盤を弾いてみましょう。
NOTE 「AccntVelTh(アクセントベロシティースレッショルド)」は、ボイスモードのアルペジオエディットの
PLAYFX画面(28ページ)、パフォーマンスモードのアルペジオエディットのPLAYFX画面(58ページ)、
ソング/パターンモードのアルペジオエディットのPLAYFX画面(83ページ)で設定できます。
NOTE この機能が有効になるアルペジオタイプについては、別PDFファイル「データリスト」内にある
「ArpeggioTypeList」をご参照ください。
アルペジオ再生のオン/オフの仕方を切り替える
鍵盤を押している間だけ再生する状態 「Hold」=「off」「TriggerMode」=「gate」
鍵盤を離してもアルペジオが鳴り続ける状態 「Hold」=「on」「TriggerMode」=「gate」
鍵盤を押さえるごとに、アルペジオ再生のオン/オフが
切り替わる状態
「TriggerMode」=「toggle」(「Hold」のon/offは関
係ありません)
アルペジオの鳴り方をノブで変更する
アクセントフレーズの再生について
ノブで操作できるアルペジオの機能点灯する
何度か押す