User Manual
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MOXF6/MOXF8エディターマニュアル
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VSTi設定画面の設定例(USB接続の場合)
USB接続された本体とコンピューター間の、オーディオ信号に関する設定例を説明します。本体からオーディオ
出力される4チャンネル分のうち、2チャンネルを本体音源の演奏用に、残り2チャンネルをA/Dパート用に使い、
Cubaseにインプットします。
1. 本体の[UTILITY]→[F5]USBI/O画面で、「Mode」=「VST」に設定します。
[SF6]INFOボタンを押してINFORMATION(インフォメーション)画面を呼び出し、オーディオ出力の方式を
確認します。A/Dパートの音はUSBチャンネルの1と2、本体音源(PART)の再生音はUSBのチャンネル3と
4に出力される図が表示されます。
2. エディター VSTのVSTi設定画面で、本体からのオーディオ出力をCubaseのミキサーにどのように入
力するか、設定します。
VSTi設定画面でのYamahaMOXF6/MOXF8-1〜4は、それぞれUSB1〜4チャンネルを指しています。
下記設定例では、本体音源(PART)の演奏音のみCubaseのミキサーに入力され、A/Dパートの音は入力され
ない設定です。
インストゥルメントチャンネルは、VSTインストゥルメントラックで有効にできます。インストゥルメント
トラックからエディター VSTを起動した場合はMOXF6/MOXF81だけ有効になります。
本体ユーティリティーモードのUSBI/O画面
エディター VSTのVSTi設定画面
インストゥルメントチャンネル