User Manual

取扱説明書
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󰺚
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󰺝
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󰹴
󰺜
󰺙

68
ノーマルボイスを構成する4つのエレメントを、個別にエディットします。
Step1-16Val
ユーザーウェーブステップバリュー
16ステップのバリューをそれぞれ変更/設定します。TotalStepにて設定したステップ数が設定可能となります。
 0〜127
エレメントエディット
     
  
E

F

OSC (オシレーター )
ElementSw (ElmSw)
エレメントスイッチ
現在、選ばれているエレメントを使用するかどうかの設定をします。
 off (使用しない)、on (使用する)
WaveNo. (WvNo.)
WaveCtgry (WvCtgr)
ウェーブフォームナンバー、
カテゴリー
現在、選ばれているエレメントのウェーブフォームを選択します。別冊データリストのウェーブフォームリストを
ご参照ください。
KeyOnDelay (KOnDly)
キーオンディレイ
ノートオンを受信したあと、実際に音が出るまでの遅れを設定します。各エレメントに対して、異なるディレイを
設定できます。
 0〜127
KOnDlyTpSyn
(TmpSyn)
キーオンディレイテンポシンク
KeyOnDelay (キーオンディレイ)のタイミングを、アルペジオ再生テンポと同期させるかどうかを設定します。
設定値: off (同期させない)、on (同期させる)
KOnDlyTempo
(Tempo)
キーオンディレイテンポ
KOnDlyTpSyn (キーオンディレイテンポシンク)=onの場合に有効なパラメーターで、キーオンディレイのタイミン
グを音符で設定します。
 16th (16分音符)、8th/3 (8分音符の3連符)、16th. (付点16分音符)、8th (8分音符)、4th/3 (4分音符の3連符)、
8th. (付点8分音符)、4th (4分音符)、2nd/3 (2分音符の3連符)、4th. (付点4分音符)、2nd (2分音符)、whole/3
(全音符の3連符)、2nd. (付点2分音符)、4thx4 (4分音符4拍: 4拍子での全音符)、4thx5 (4分音符5拍)、4thx6 (4
分音符6拍)、4thx7 (4分音符7拍)、4thx8 (4分音符8拍)
InsEFOut (InsEF)
インサーションエフェクトアウト
各エレメントから出る信号の出力先のインサーションエフェクトユニットを選択します。thruを選択すると、イン
サーションエフェクトをバイパスします。このパラメーターは、[VOICE] ボイス選択 [EFFECT] (1回または
2回押す) エフェクトコネクトエディットのEL1-4InsEFOutと連動しています。
 thru (バイパス)、ins1 (インサーションエフェクト1)、ins2 (インサーションエフェクト2)
NoteLmtLow/High
(NtLmtL/H)
ノートリミットロー /ハイ
各エレメントの発音ノートの最低音と最高音を設定します。ここで設定した最低音と最高音のノート範囲で、エレメ
ントのウェーブを発音させます。
 C-2〜G8
n
C5〜C4のように最低音の方が最高音より音程が高いような設定を行なった場合、C -2〜C4とC5〜G8の範囲で発音
します。
VelLmtLow/High
(VlLmtL/H)
ベロシティリミットロー /ハイ
各エレメントのウェーブが発音するベロシティの、最低値と最高値を設定します。ここで設定した範囲内のベロシ
ティで、エレメントのウェーブを発音させることができます。
 1〜127
n
93 34のように最低値と最高値が逆になるような設定を行なった場合、1〜 34と93 〜127の範囲で発音します。
VelCrsFade (CrsFd)
ベロシティクロスフェード
この値を設定することで、ベロシティリミットから遠くなるにつれてオシレーターの出力レベルが徐々に下がってい
くようにできます。0に設定してある場合は、ベロシティリミットをはずれると急に発音しなくなり、設定値が大き
いほどオシレーターの出力レベルの下がり方がゆるやかになります。
 0〜127
Pitch (ピッチ)
CoarseTune (Coarse)
コース
各エレメントのピッチを、半音単位で移調します。
 -48 0 +48
FineTune (Fine)
ファイン
各エレメントのピッチを微調節します。
 -64 0 +63
FineScalSns (SclSns)
ファインスケーリング
センシティビティ
上記で設定したファインチューニングについて、C3を基準として、ノートナンバーによってそのかかり具合を変え
ます。値をプラスに設定すると、高音部のノートほどファインチューニングの効果が大きく、低音部のノートほど
ファインチューニングの効果が小さくなります。マイナスに設定した場合はその逆になります。
 -64 +63
RandomTune
(Random)
ランダム
鍵盤を弾くたびに、各エレメントのウェーブのピッチをランダムに変化させます。値を大きくするほどピッチ変化が
大きくなります。0に設定すると、元のピッチのまま変化しません。
 0〜127
PitchVelSns (VelSns)
ピッチベロシティセンシティビティ
ベロシティに対するピッチの感度(音の高さの変化の幅 )を設定します。ベロシティの大きさによって、PEG Depth
を変化させることができます。
 -64 0 +63
FlwPchSns (FlwSns)
ピッチキーフォロー
センシティビティ
各エレメントのピッチスケールの感度(となりのノートとの音程)を調節します。CntrKy (センターキー、次のパラ
メーター )に指定された鍵盤でのピッチが基準となります。+100でとなりのノートとの音程が通常どおり半音とな
り、+200で全音、+0ではとなりの鍵盤との音程がなくなり、エレメントの全鍵盤どれを弾いてもCntrKy (セン
ターキー、次のパラメーター )で指定した音が鳴ります。マイナス(-)の値を設定した場合は、ノートナンバーの高低
と実際に鳴る音の高低が入れ替わります。
 -200 0 +200
n
このパラメーターは、ノーマルボイスとして打楽器を使う場合など、となりの鍵盤との音程が必ずしも半音である必
要がない場合などで有効です。