User Manual

取扱説明書
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 
38
4.
各画面のパラメーターをエディットします。
ミキシングエディットモードには、Voice、Output、Effectの3
つの画面があります。PAGE[
E
][
F
]ボタンで画面を選びます。
 
各パートのボイスを選択します。BankMSB/BankLSB (バンク
セレクトMSB/LSB)でバンクを選び、VoiceNo.でボイスを選択
します。
n
バンク表示
BANK[
E
][
F
]ボタンを押すか、カーソル[∧][∨]ボタンで
BankMSB/BankLSBを選択してデータダイアルを回すと、 ボイス
バンクを切り変えることができます。以下のバンクが選択できます。
*プラグインボードボイスについては、52ページ をご参照ください。
 
各パートのパン、ボリュームを設定します。
カーソル[∧][∨]ボタンでPan、Volumeを切り替え、データダイ
アルでノブ/スライダーを調節します。
 
パートごとに、リバーブエフェクトやコーラスエフェクトのかか
り具合を設定します。また、インサーションエフェクトをかける
パートの選択をします。
エフェクトの設定については、40ページをご参照ください。
5.
変更を保存します。
エディットしたマルチは、本体内のユーザーメモリーに128種類
ストア(保存)できます。
ストアの手順については49ページをご参照ください。
n
[MULTI]ボタンを押すとマルチプレイモードに戻ります。
n
[EDIT]ボタンを押すと、マルチエディットモードに入ります。
  
Pr1〜6:
プリセット
PD:
プリセットドラム
Pp (Pp1〜2):
プラグインプリセット
GM GD:
GMドラム
Pu1〜2:
プラグインユーザー
Us1〜3:
ユーザー
UD:
ユーザードラム
PB:
プラグインボードボイス*
パートに割り当てるボイスのカテゴリーサーチ
ボイスモード同様に、カテゴリーサーチを使ってボイスを選択で
きます。操作方法は、ボイスモードのカテゴリーサーチと同様で
す(24ページ)。
MIDIメッセージでボイスをパートに割り当てる
シーケンサーからのMIDIメッセージでも、パートに割り当てるボ
イスを選択することができます。バンクセレクトMSB、バンクセ
レクトLSB、プログラムチェンジをMOTIF-RACK ESに送信する
と、これらのMIDIメッセージのチャンネルに対応するパートのボ
イスが切り替わります(24ページ)。
n
MIDIチャンネルには、変更したいパートのReceiveCh (レシーブ
チャンネル)を指定してください。

TIP
TIP
マルチモードでのプラグインボイスの演奏
マルチモードでプラグインボイス/ボードボイスを演奏する場合
は、以下の設定を確認してください。
プラグインパートにプラグインボイスを割り当てます。
ミキシングエディットのVoice画面、あるいはマルチパートエ
ディットのVoice画面で、バンクとボイスナンバーを指定します
(38、39ページ)。たとえば、PLG1に装着したプラグインボー
ドのプリセットボイスを演奏する場合は、PLG1パートのBankに
PRE1(Pp1)などを選択してからNumberを指定します。
n
ミキシングエディット/マルチエディットモードでは、[SHIFT]ボ
タンを押しながらPART[
E
][
F
]ボタンを押すとパートをひとつ
ずつ移動できます。パート16のあとにプラグインパートが表示さ
れ、選択できます。
プラグインボイスで演奏したいトラック(外部シーケンサーなど)
の送信チャンネルと、プラグインパートのレシーブチャンネルを
同じに合わせます(マルチパートエディットVoice画面RcvCh、
84ページ)。
初期設定では、PLG1パートはチャンネル1、PLG2パートは
チャンネル2になっています。
n
この状態でノートオンを受信すると、内蔵16パートの中でプラグ
インパートと同じレシーブチャンネルが設定されているパートも発
音します。発音させたくないパートはレシーブチャンネルをOffに
します。または、プラグインパートのMIDIポートを1以外に設定し
ます(58ページ)。
n
コンピューターとUSB接続して使用する場合は、必要に応じてプ
ラグインボイスを使用するポートを変更できます。ユーティリティ
のPLG1Sys/PLG2Sys画面でPortNo.の設定を変更します(91
ページ)。
各パートのボイスをエディットする(マルチボイス
エディット)
  
   
マルチモードからでも、各パートに割り当てたノーマルボイス自体
をエディットできます。ボイスモードのコモンエディット(26ペー
ジ)、ボイスエレメントエディット(26ページ)と同じ機能です。
n
一部のパラメーターは、マルチボイスエディットからでは設定でき
ません。
n
対象となるボイスは、ノーマルボイスのみです。
n
ここでエディットしたボイスは、ユーザーボイスとして保存されます。
TIP