User Manual

取扱説明書
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18
コンピューターとの接続
本体とコンピューターを接続することで、MIDIデータの送受信ができ
ます。コンピューター上でシーケンサーを再生させて本体音源を鳴ら
したり、付属のボイスエディターを使ってユーザーボイスの制作など
ができます。
USB端子を使って接続する場合
この方法で接続する場合は、[UTILITY] MIDI画面のMIDI IN/OUT
を「USB」に設定してください。
n
コンピューター (Windows/Macintosh)と本体とのUSB接続では、使
いたいアプリケーションソフトウェア(シーケンサーやボイスエディター
など)だけでなく、USB-MIDIドライバーをコンピューターにインストー
ルする必要があります。詳細は、別冊インストールガイドをご参照くだ
さい。
n
MOTIF-RACK ESでは、USBでオーディオデータを送受信することは
できません。
MIDI 端子を使って接続する場合
MIDIインターフェース内蔵のコンピューターを使用する
場合
外付けのMIDIインターフェースを使用する場合
n
MIDIインターフェースは、お使いのコンピューターの端子に合わせたも
のをご準備ください。
n
USB端子が準備されたコンピューターをご使用の場合は、USBケーブ
ルを使ってMOTIF-RACK ESのUSB端子と接続することをおすすめし
ます。
MIDIチャンネルとMIDIポート
MIDIケーブルでは同時に16チャンネル分のMIDIデータを同時に
送受信できますが、USBケーブルでは16チャンネル分を超える
MIDIデータを同時に送受信できます。
MIDIチャンネルは「16」までしか規定されていませんが、16
チャンネルを超えるソングデータを扱えるようにするための概念
として「MIDIポート」があり、1ポートあたり16チャンネルを扱
えるようになっています。USBケーブルでは最大8ポート分(16
×8=128チャンネル分)のMIDIデータを扱えます。したがって、
上記の接続例ではコンピューターから最大8ポート分(16×8=
128チャンネル分)のMIDIデータが出力できます。
MOTIF-RACK ESでは、USBを使って最大33パートまでお使い
いただけます(マルチパートプラグインボード1枚、シングルパー
トプラグインボート1枚取り付けた場合)。
n
本体音源部で同時に受信できるポート数は最大3までです(58ペー
ジ)。
n
USBケーブルを使ってMIDI送受信をする場合、MIDIチャンネル
だけでなくMIDIポートも、送信側と受信側で合わせる必要があり
ます。
USBケーブル
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MIDIケーブル
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MIDIケーブル
USBポたは、
シリア
(モデムまたは
プリンタ
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