User Manual
MGP32X/MGP24X 取扱説明書
13
各部の名称と機能
!2 AUXノブ(1〜4)
各チャンネルからAUX1〜4バスに送られる信号のレベ
ルをそれぞれ調整します。ステレオチャンネルの場合は、
LINEL(奇数チャンネル)とLINER(偶数チャンネル)の信
号がミックスされて各AUXバスへ送られます。ノブの
「▼」(ノミナル)の位置を目安に調整してください。
NOTE
• AUX5、6を使用するときは、AUX5、AUX6スイッチ!5
をオン( )にしてください。
• AUX1〜4は、PREスイッチ
!3でプリフェーダーまたはポ
ストフェーダーに切り替えることができます。AUX5、6
はポストフェーダー固定です。
!3 PREスイッチ
AUX1〜4バスに送られる信号の取り出し位置を、プ
リフェーダーまたはポストフェーダーに切り替えます。
切り替えはAUX1と2、3と4をペアで行ないます。
スイッチをオン( )にすると、プリフェーダー信号が
送られ、スイッチをオフ( )にすると、ポストフェー
ダー信号が送られます。
!4 FX(エフェクト)ノブ(1、2)
各チャンネルからFX1、2バスに送られるポスト
フェーダーの信号のレベルを調整します。ステレオ
チャンネルの場合は、LINELとRの信号がミックスさ
れて、FXバスへ送られます。ノブの「▼」の位置を目
安に調整してください。
NOTE
AUX5、6スイッチ!5がオンの( )のときは、AUX5、6
バスのレベルを調整します。
!5 AUX5、AUX6スイッチ
ポストフェーダーの信号をFX1、2バスまたはAUX5、
6バスのどちらへ送り出すかを切り替えます。スイッ
チをオン( )にすると、信号はAUX5、6バスへ送ら
れ、スイッチをオフ( )にすると、信号はFX1、2バ
スへ送られます。
!6 PANノブ(モノラルチャンネル)
BALノブ(ステレオチャンネル)
音を左右(L、R)に定位させたり(割り振ったり)、左右の
音量バランスを決めます。「L」または「R」に振り切る
と、振り切った側のチャンネルからのみ音が出ます。
PANノブは各モノラル信号をL、Rのどの位置に定位
させるかを決め、BALノブはステレオチャンネルのL、
Rの音量バランスを決めます。
!7 ONスイッチ
スイッチをオン( )にすると、スイッチが点灯し、
チャンネルが有効になります。スイッチがオフ( )の
場合、そのチャンネルに入力された信号はAUXバス、
GROUPバスなどのバスには一切送られません。
NOTE
• PFLスイッチ@1は、ONスイッチの影響は受けません。ON
スイッチがオフの状態でも、各チャンネルのPFL信号は
PHONES端子からモニターできます。
• ノイズ減少のために、使用しないチャンネルのONスイッ
チはオフにしてください。
!8 PEAKインジケーター
イコライザー後のピークレベルを検出し、クリッピン
グの手前3dBに達すると赤く点灯します。
!9 SIG(シグナル)インジケーター
各チャンネルに信号が入力されると点灯します。
@0 バスアサインスイッチ
各チャンネルの信号をどのバスに送るかを決めます。
スイッチをオン( )にすると、該当するバスに信号を
出力します。
•1-2、3-4スイッチ:各チャンネルの信号をGROUP
バス(1〜4)に出力します。
•STスイッチ:各チャンネルの信号をSTEREOバス
(L/R)に出力します。
NOTE
信号を各バスに出力するには、ONスイッチ!7をオン( )に
してください。
@1 PFL(Pre-FaderListen)スイッチ/インジケーター
PFLスイッチをオン( )にすると、インジケーターが
点灯し、チャンネルフェーダー調整前の信号を
MONITOROUTとPHONESでモニターできます。
@2 チャンネルフェーダー
インプットチャンネルの信号の出力レベルを調整し、
チャンネル間の音量のバランスを調整します。
NOTE
ノイズ減少のために、使用しないチャンネルのフェーダーは
下げてください。










