User Manual

MGP32X/MGP24X 取扱説明書
13
各部の名称と機能
!2 AUXノブ(14)
各チャンネルからAUX14バスに送られる信号のレベ
ルをそれぞれ調整します。ステレオチャンネルの場合は、
LINEL(奇数チャンネル)LINER(偶数チャンネル)の信
号がミックスされて各AUXバスへ送られます。ノブの
「▼」(ノミナル)の位置を目安に調整してください。
NOTE
AUX5、6を使用するときは、AUX5、AUX6スイッチ!5
をオン( )にしてください。
AUX1〜4はPREス
!3でプリフェーダーまたは
ストフェーダーに切り替えることができます。AUX5、6
はポストフェーダー固定です。
!3 PREスイッチ
AUX14バスに送られる信号の取り出し位置を、プ
リフェーダーまたはポストフェーダーに切り替えます。
切り替えはAUX12、34をペアで行ないます。
スイッチをオン( )すると、プリフェーダー信号が
送られ、スイッチをオ( )すると、ポストフェー
ダー信号が送られます。
!4 FX(エフェクト)ノブ(1、2)
各チャンネルからFX1、2バスに送られるポスト
フェーダーの信号のレベルを調整します。ステレオ
チャンネルの場合は、LINELRの信号がミックスさ
れて、FXバスへ送られます。ノブの「▼」の位置を目
安に調整してください。
NOTE
AUX5、6スイッチ!5がオンの( )のときは、AUX5、6
バスのレベルを調整します。
!5 AUX5、AUX6スイッチ
ポストフェーダーの信号をFX1、2バスまたはAUX5、
6バスのどちらへ送り出すかを切り替えます。スイッ
チをオン( )にすると、信号はAUX5、6バスへ送ら
れ、スイッチをオフ( )にすると、信号はFX1、2
スへ送られます。
!6 PANノブ(モノラルチャンネル)
BALノブ(ステレオチャンネル)
音を左右(L、R)に定位させたり(割り振ったり)、左右の
音量バランスを決めます。「L」または「R」に振り切る
と、振り切った側のチャンネルからのみ音が出ます。
PANブは各モノラル信号をL、Rのどの位置に定位
させるかを決め、BALノブはステレオチャンネルのL、
Rの音量バランスを決めます。
!7 ONスイッチ
スイッチをオン( )にすると、スイッチが点灯し、
チャンネルが有効になります。スイッチがオフ( )
場合、そのチャンネルに入力された信号はAUXバス、
GROUPバスなどのバスには一切送られません
NOTE
PFLスイッチ@1は、ONスイッチの影響は受けません。ON
スイッチがオフの状態でも、各チャンネルのPFL信号は
PHONES端子からモニターできます。
ノイズ減少のために、使用しないチャンネルのONスイッ
チはオフにしてください。
!8 PEAKインジケーター
イコライザー後のピークレベルを検出し、クリッピン
グの手前3dBに達すると赤く点灯します。
!9 SIG(シグナル)インジケーター
各チャンネルに信号が入力されると点灯します。
@0 バスアサインスイッチ
各チャンネルの信号をどのバスに送るかを決めます。
スイッチをオン( )にすると、該当するバスに信号を
出力します。
•1-2、3-4スイッチ各チャンネルの信号をGROUP
バス(14)出力します。
•STスイッチ:各チャンネルの信号をSTEREOバス
(L/R)に出力します。
NOTE
信号を各バスに出力するには、ONスイッチ!7をオン( )
してください。
@1 PFL(Pre-FaderListen)スイッチ/インジケーター
PFLスイッチをオン( )にすると、インジケーターが
点灯し、チャンネルフェーダー調整前の信号を
MONITOROUTPHONESモニターできます。
@2 チャンネルフェーダー
インプットチャンネルの信号の出力レベルを調整し、
チャンネル間の音量のバランスを調整します。
NOTE
ノイズ減少のために、使用しないチャンネルのフェーダー
下げてください。